嵐・松本潤、“妻”上戸彩の尻に敷かれ「嬉しい」 ドラマ初共演で互いを絶賛<となりのチカラ>


【モデルプレス=2022/01/18】嵐の松本潤が主演を務める1月20日スタートのテレビ朝日系新木曜ドラマ『となりのチカラ』(毎週木曜よる9時~ 初回拡大スペシャル)の完成披露試写会&記者会見が17日、都内で行われ、松本をはじめ、共演の上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子、脚本を手掛ける遊川和彦が出席した。

夫婦役でドラマ初共演の松本潤&上戸彩(C)モデルプレス
夫婦役でドラマ初共演の松本潤&上戸彩(C)モデルプレス
◆松本潤主演「となりのチカラ」

(前列左から)遊川和彦、松嶋菜々子、松本潤、上戸彩、風吹ジュン(後列左から)映美くらら、ソニン、長尾謙杜、浅野和之、清水尋也(C)モデルプレス
(前列左から)遊川和彦、松嶋菜々子、松本潤、上戸彩、風吹ジュン(後列左から)映美くらら、ソニン、長尾謙杜、浅野和之、清水尋也(C)モデルプレス
今作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

テレビ朝日の連続ドラマ初主演を務める松本は「こんなに豪華な皆さんと共演できて光栄に思っています。自分が今までやったことのないキャラクターを演じているので、すごく刺激的だし、オリジナルだからこそどうキャラクターを作っていくか、遊川さんをはじめ共演者の方と本読みをしてひとつずつ役を作って、大切に演じさせていただいています」と心境を明かし、「中途半端でダメな男の役ではあるのですが、マンションの住人にお節介を焼きながら過ごすことで、観た方が自分の良心を刺激してちょっと心が温かくなるようなドラマになっています」と紹介した。

◆松本潤&上戸彩、ドラマ初共演で夫婦役 互いの印象語る

上戸彩(C)モデルプレス
上戸彩(C)モデルプレス
同じ高校の先輩後輩という関係性だった松本と上戸は、今作でドラマ初共演となり、夫婦役を演じる。松本は「バラエティーではお会いしたことがあるんですけど、芝居の現場は初めてで、まぁよくできた方ですね!上戸彩という人物がなぜこんなに好感度が高いのか、というのを現場でものすごく知ります」と絶賛。これに上戸は笑顔で「え~、もっと言って~!」と欲しがると、松本は続けて「ものすごくちゃんとしているし、明るいし、笑顔が絶えないし、本当に灯ちゃんという役がピッタリな太陽のような人。周りを照らすような存在。僕は本当に助けてもらってます」と感謝。

一方の上戸は「私が高1の時に松本さんが高3だったんですけど、当時から1・2・3学年全部をまとめてたリーダーだった」と高校時代を回顧。すかさず松本が「そんなんじゃないよ(笑)」と否定するも、上戸は「今も変わらず現場の座長として皆さんを引っ張ってひとつにまとめていく。遊川さんも松本さんも心で考えていることを全部言葉にするタイプなので、クオリティが高いものに仕上がっているなと日々感じています。お芝居に関していろいろ言ってくださいますし、プライベートな話もしやすいですし、どんな私も受け止めてくださる方なので現場に居やすいですし、プロ意識の高い方」と松本のリーダー性と意識の高さを絶賛。

夫婦役のため、松本を「パパ」と呼ぶ新鮮なシーンもあるが、「最初は恥ずかしかったけど、2人で一緒にいて、子供たちがいると、あっという間にその空気に馴染みました」と松本。「僕は尻に敷かれている感じなので、その感じも含めて楽しいです。上戸彩さんの尻に敷かれるなんてなかなかないので、嬉しいっす!」とかかあ天下な夫婦関係に満足げな様子を見せると、上戸は「やめとけ、やめとけ~(笑)」とツッコみつつ、松本について「演者さんとしても、裏方さんとしても、と言いますか、スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、自分がそこに立っているという感じ。スタッフの方のお名前を全員覚えているのも本当に尊敬するところですし、パーフェクト。すごいなって。こうなりたくても才能がないとなれないなと思います」と尊敬の眼差し。松本は照れながらも「ありがとうございます」と微笑んだ。

◆遊川和彦「となりのチカラ」は脚本人生の中で「最高傑作」

遊川和彦(C)モデルプレス
遊川和彦(C)モデルプレス
これまで『GTO』『魔女の条件』『女王の教室』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など数々のヒット作を世に生み出してきた遊川だが「撮影が始まって以来、誰か言ってくれないかなと思っていた言葉がひとつある。それを言うとみんな引くかな?今日ここで言っていいのかな?と思いながらも言いますが、僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分の中では最高傑作だと思っております」と自信。

松本らキャストが「おお!」と声を上げる中、遊川は「それくらい満足。脚本を書いていた時に満足感がすごくあって、こういうのはなかなかない。昔、隣にいる方(松嶋)が主演の時に、他の方が『これは遊川さんの最高傑作かもしれませんね』と言ってくれたことはあるんですけど、僕はその時は全然そう思わなかった」と社会現象となった『家政婦のミタ』を振り返りながら、「今回は自分の中で本当にそう思っております。もうこの歳ですから、いつも『この作品が遺作になるかもしれない』と思いながら頑張って書こうとしている中で、満足している。無理難題も聞いてもらえるし、チャレンジもしてもらえるし、素敵なキャストが集まって、本当に良い作品になっていると思う」と今作をアピールした。(modelpress編集部)



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