【ダイエット／モデルプレス】夕方になると、脚のむくみが気になりませんか？1日中立ちっぱなしや座りっぱなしなど同じ姿勢のままで体を動かさないと、全身の血流が悪くなり、脚がむくんでしまいます。そこで今回はオフィスで簡単にできるストレッチ法をご紹介します。しっかり体を動かして、しつこいむくみを改善しましょう。

■目次
1．脚のむくみは全身の血流を悪くする？
2．血流低下は全身トラブルの原因に
3．台に足を乗せて筋肉を伸ばす
4．足首・足の指を動かす
5．座り仕事の間に立ち仕事を挟んで血流改善！

◆1．脚のむくみは全身の血流を悪くする？
心臓から送り出された血液は、動脈を通って全身の毛細血管へ回ります。この血流に乗って酸素や水分、栄養が末梢の細胞へ送られ、血液は静脈を通って心臓へ戻っていきます。

このように、筋肉ポンプとして体に血液を巡らせる働きをしているのがふくらはぎ。

ですので脚を動かさないと、血液が低下するだけでなく、全身の老廃物を処理するリンパの流れも滞ってしまうのです。

◆2．血流低下は全身トラブルの原因に

長時間座りっぱなしだと、脚の筋肉が固くなってしまい、心臓へ血液を押し上げるポンプの役割を十分に果たせず、全身の血流が低下し、リンパの流れも低下。

全身の血流やリンパが低下すると、不要な水分や老廃物、二酸化炭素を体外に排出できず、むくみや冷え、疲労、便秘、肌荒れなどを引き起こしてしまいます。

ですので、血流やリンパの流れを良くするには筋肉を動かすこと。特に太ももやふくらはぎの運動が重要です。

以下のようなストレッチで、仕事中も脚の筋肉を伸ばす習慣をつけましょう。

◆3．台に足を乗せて筋肉を伸ばす
デスク下に、ダンボール箱などの台を用意して片足を乗せたら、ひざを軽く曲げ、骨盤をまっすぐ立てたまま体を前に倒します。

この状態を30～60秒キープすることで、太腿裏筋肉「ハムストリングス」をストレッチで伸ばすことができ、むくみ改善効果がありますよ。

◆4．足首・足の指を動かす
イスに座ったままの状態で、足首を左右に回したり、つま先を床に当てて足首前を伸ばすなど、ちょこちょこ足先を動かします。

靴を脱いで、指の間を広げるもの良いですよ。

これらは血流UPに効果的ですので、ぜひ習慣にしてみてくださいね。

◆5．座り仕事の間に立ち仕事を挟んで血流改善！
また、脚のストレッチだけでなく座りっぱなしにならないように仕事のコントロールをして、むくみを改善しましょう。

デスクワークで仕事に追われると、何時間も座りっぱなしなんてことはよくありますよね。

ですが、それでは1日中まったく動かない状態になってしまい、むくみの原因になるだけでなく、脳や体も動きにくくなってしまいますよ。

座り仕事の途中に休憩や立ち仕事を挟んで、同じ姿勢が長く続かないよう、動きの配分を組み立てると、血流が改善され、むくみが改善し、脳や体の動きも良くなり、はかどります。

コピーに立ったついでにつま先立ちしたりするのも良いですよ。

ちょっと体を動かしたり、ストレッチをするだけでもだいぶ変わってきます。

ぜひ、オフィスでできる簡単ストレッチで、全身の血流を良くして、しつこいむくみを解消しましょう。（modelpress編集部）