吉沢亮「青天を衝け」草なぎ剛の“印象的だった芝居”振り返る


【モデルプレス=2021/12/14】俳優の吉沢亮が、14日放送の「あさイチ」(NHK総合/月~金曜、8時15分)に生出演。主演を務めた大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合、毎週日曜よる8時~)のクランクアップを迎えて改めて感じた心境や共演した俳優・草なぎ剛との印象的なシーンを語った。

吉沢亮(C)モデルプレス
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◆吉沢亮、クランクアップを迎えてからの心境

吉沢亮(C)モデルプレス
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約1年4ヶ月に及んだ撮影を終えた吉沢。MCを務める博多が「撮影自体は先月に終えられたとのことですが、どうですか今の心境は?」と聞くと、吉沢は「なんか…落ち着かないです。ずっと濃厚なスケジュールの中、セリフを覚えてという感じだったので、パタッと一気にやることがなくなって何もやってない時間が『大丈夫なのかな、これ?』って」と現在の心境を語った。

吉沢亮(C)モデルプレス
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また、クランクアップ時のVTRが流れた後、同局の鈴木菜穂子アナウンサーが「やっぱり、吉沢さんにとって大きな転機となった作品ですか」と問うと、吉沢は「期間もすごい長かったですし、撮影やりながら嬉しい思いとか苦しい思いとか色んな感情を積み重ねて、どうにか皆さんと共に乗り切ったっていう…」としみじみ。「やっぱその経験とか積み上げてきたものが、やっぱり他の作品とはちょっと違うなっていうのがあるので、この作品は一生心に残る作品なんじゃないかなと気がしますね」と改めてクランクアップを振り返っていた。

続けて、博多大吉が「周りにたくさん先輩の俳優さんがいらっしゃって、その中で主役を務めるプレッシャーっていうのは相当なものだと思うのですが」とコメント。これに対して、吉沢は「本当に素晴らしい役者さんばかりでしたので、学ばせて頂いていました、現場で。皆さんのお芝居から」と答えた。

◆吉沢亮、印象に残ったシーンを語る

草なぎ剛(C)モデルプレス
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吉沢亮(C)モデルプレス
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これまでの放送回で印象に残ったシーンとして、主人公・渋沢栄一(吉沢)の恩人の一橋家家臣・平岡円四郎(堤真一)が暗殺された後、円四郎の死について徳川慶喜(草なぎ)と語り合う場面を挙げた吉沢。「このシーンの草なぎさんのお芝居が、すごく印象的で」と理由を話し始めた。

「確かリハで、声だけ聞いていた時にすごく淡々とセリフを言っていらして『私の身代わりになったのだ』と言われて、初めて顔を見た時に凄く後悔とか悲しさを帯びている表情をされていて」と説明。「声だけ聞いてるとすごく淡々としているのに、表情に悔しさがすごい出ていて『うわ!すげー!』と思ったのが印象に残っている」と明かしていた。

吉沢亮(C)モデルプレス
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さらに、草なぎに対して吉沢は「小さい頃からずっと見続けてきた方なので、憧れというかそういうものもお芝居に乗っていた気がしますね」と感慨深げに話していた。(modelpress編集部)

情報:NHK


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