【V6解散公演】井ノ原快彦、ファンへの熱い思い「3日くらいかけても伝わらない」<ラスト公演メッセージ全文>


【モデルプレス=2021/11/01】V6がデビュー26周年記念日の11月1日、千葉・幕張メッセにて「LIVE TOUR V6 groove」最終公演を開催し、同公演をもって解散。井ノ原快彦は、本編ラストの曲「目を閉じれば」を歌う前、熱い思いを伝えた。

V6(提供写真)
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「最後までマスク苦しかったでしょう?取らないで一生懸命…顔は見えなかったけど、声も出せないかもしれないけど、人っていうのは思いを飛ばせるんだね。全部届いてきました」とファンを気遣った井ノ原。

ファンの手作りの“うちわ”を見て「結構懐かしいうちわ持ってる人もいる」「作ってくれたんでしょ?チョキチョキ切って」と笑顔に。

V6(提供写真)
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「こうやって見てると、僕たちだけの歴史ではなくて、ファンのみんなが、友達との横のつながりができたり、家族でぼくらの曲を聴いてコンサートに一緒に来てくれたり。お子さんができて一緒に会場にきてくれたり。僕たちだけでなく、ここにいる皆さんの歴史なんだなと思いました」と、ファンの存在の大きさに思いを馳せた。

「伝えたいことが山程あるんです。3日くらいかけても伝わらないくらいいっぱいあるんですけど」と井ノ原。「俺たちらしく歌でみんなに思いを伝えたいと思います」と、最後まで“V6らしい”心温まるコメントだった。

公演でV6は約2時間45分、41曲をパフォーマンス。ラストは「95 groove」を歌い、最後まで笑顔で観客に手を振り続けた。終演後にはモニターに「僕らと出会ってくれてありがとう」「いつかどこかでまた逢う日まで」と“最後のメッセージ”が映し出された。

◆V6、26年の歴史に幕 森田剛はジャニーズを退所

V6(提供写真)
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V6は、1995年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成し、同年11月1日に「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。その後「愛なんだ」「WAになっておどろう」など数々の代表曲を生み出した。「20th Century」、「Coming Century」のユニットとしても活動し、各メンバーが俳優、バラエティ番組などで活躍の場を広げてきた。

解散後、森田剛はジャニーズ事務所を退所し、坂本昌行、長野博、井ノ原、三宅健、岡田准一はジャニーズ事務所で個人で活動していく。(modelpress編集部)

◆井ノ原快彦メッセージ全文

1曲1曲終わるごとに、ああもうこの曲6人出やらないのかって気持ちになるのかと思ったんですけど、ただただ楽しかったです。

歌っていいですねやっぱり。どんな時も僕等の背中を押してくれて、心を奮い立たせてくれる。歌に助けてもらってここまで来た気がします。

最後までマスク苦しかったでしょう?取らないで一生懸命。顔は見えなかったけど、声も出せないかもしれないけど、人っていうのは思いを飛ばせるんだね。全部届いてきました。ほんとに心の底から、皆さんを誇らしく思いました。本当にありがとう。

結構懐かしいうちわ持ってる人もいるよね。僕たちが10代とか20代のころのうちわを大事に持っててくれたのかな?綺麗なまま。ぼろぼろな人もいたかもしれないけど(笑)。

作ってくれたんでしょ?チョキチョキ切って。そういうメッセージすごく届いてます。

こうやって見てると、僕たちだけの歴史ではなくて、ファンのみんなが、友達との横のつながりができたり、家族でぼくらの曲を聴いてコンサートに一緒に来てくれたり。お子さんができて一緒に会場にきてくれたり。僕たちだけでなく、ここにいる皆さんの歴史なんだなと思いました。

配信を見てる皆さんも、今日はじめてV6を見たという人もいると思います。

もしかしたら知ってる曲が1曲でも2曲でもあったかもしれません。このときあんなことしたかな、このとき大変だったななんて思い出してくれてたらとっても嬉しいです。

6人で、始まる前から、本当にいつもどおりで。どうしようかなって。最後なんでなんか、あれかな?なんて話したんですけど。まあ、流れに任せてやろうかって言う感じで、何も打ち合わせしないで今僕はここで喋っています。

伝えたいことが山程あるんです。3日くらいかけても伝わらないくらいいっぱいあるんですけど。俺たちらしく歌でみんなに思いを伝えたいと思います。


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