千葉雄大、自身監督作で主演決定 奥平大兼ら各作品キャスト解禁<アクターズ・ショート・フィルム2>


【モデルプレス=2021/10/29】青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が初めて監督を務めるWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム2」の各作品の主演が決定。千葉が自身監督作品にて主演を務めることが決定した。

(上段左から)村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉(下段左から)千葉雄大、役所広司、柳英里紗、三浦貴大(提供写真)
(上段左から)村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉(下段左から)千葉雄大、役所広司、柳英里紗、三浦貴大(提供写真)
◆「アクターズ・ショート・フィルム2」

WOWOWが開局30周年を記念して行ったプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。

多くの反響を受け、実施が決定した第2弾「アクターズ・ショート・フィルム2」では、青柳、玉城、千葉、永山、前田と錚々たる俳優陣5名が監督を務めることが先日発表されたが、この度各作品の主演が決定。青柳督作に村上虹郎、玉城監督作に琉花と奥平大兼(W主演)、千葉監督作は千葉自ら主演も務め、伊藤沙莉とW主演を担う。そして、永山監督作に役所広司、前田監督作に柳英里紗と三浦貴大(W主演)と、実力派のキャストが集結。また、2022年2月にWOWOWにて放送・配信されることも決定した。

◆「アクターズ・ショート・フィルム2」主演決定

青柳組の主演には、近年では「ソワレ」「銃」で主演を飾り、「燃えよ剣」「孤狼の血 LEVEL2」など数多くの話題作で抜群の存在感を放つ若手実力派俳優の村上。青柳とは親しい友人で「今際の国のアリス」でも共演している。

玉城組W主演には人気モデルとして活躍する一方、マルチな才能でフォトグラファーとしても活動。今回が本格的女優業初挑戦となる琉花、「MOTHER マザー」で鮮烈な俳優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞ほか主要な国内映画賞の新人賞を多数受賞した最注目の若手俳優・奥平が決定。これからが期待されるフレッシュな才能を玉城自らオファーしW主演で起用した。

千葉組主演には、圧倒的な演技力で映画・ドラマともに出演作が相次ぎ幅広い役柄で多彩な顔を魅せる女優・伊藤。千葉とは「いいね!光源氏くん」で共演した経験がある。なお、千葉は監督だけでなく伊藤とともに自らの作品で主演にも挑戦する。

永山組主演には「孤狼の血」で3度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本を代表する名俳優・役所。永山は役所の初監督作「ガマの油」で役所の息子役として出演しており、その時の恩返しという形でオファーが実現した。

前田組には、「ローリング」や「チチを撮りに」でヒロインを務めるなど女優として活躍する傍ら、自身でも短編映画を監督するほどの映画通でもある柳。そして、演技派俳優としての評価を確立し、多岐に渡る役柄で出演作が後を絶たない三浦。多様なバックグラウンドを持つ彼らが、どのような役柄を演じ、どのような演技をみせてくれるのか注目だ。

なお、各作品は年内に順次撮影が予定されている。(modelpress編集部)

◆村上虹郎コメント

この頃、俳優監督流行ってるなあ、え、翔さんやるんですか、出た、どんな感じなんですか、え、僕ですか、流行りってちょっと遠ざかりたくなるよなあ、え、いや、はい。ちゃんとやります!!

◆琉花コメント

玉城監督とは何度か撮影で御一緒させて頂いていましたが、初監督される作品でまさか自分が出演者としてオファー頂戴するとは思ってもいませんでした。監督とは同い年ということもあり、大変光栄です。台詞がある作品は初めてな上、長台詞で凄く緊張しているのですが、監督・チームの皆さまのお力をお借りして素敵な作品になるよう頑張りたいと思います。

◆奥平大兼コメント

玉城ティナさんが監督ということで、呼んでもらえてとても嬉しいのと、今までと違ったわくわく感がありました。オファーをいただいた役柄がとても特殊で、最初に台本を読んだ時にとても興味深かったです。台本を読んでいろんな想像を働かせようと思います。今回の役はお芝居のやり方が今までと違って、雰囲気や表情重視になりそうなので、これまでと違った形でお芝居を考える必要があると思っています。自分なりに工夫してみたいです。

◆伊藤沙莉コメント

共演をきっかけに普段から仲良くして頂いていますが、話していてクリエイティブなことにとても向いている人だなぁと言う印象があったので、千葉さんには今回くるべくしてきている案件!と思いました(笑)。そこに私も混ぜていただけるということで、とにかくシンプルにとっても楽しみです。出番の中で会話がほとんどなので作品を観た方が素なのかな?と錯覚するくらい自然に臨めたらいいなと思います。千葉さんからの演出は共演した時に頂いたアドバイスの印象などからなんの不安も心配もありません!

◆千葉雄大コメント

このプロジェクトのルールとして、僕自身が出演することがあったことがまずひとつですが、脚本を書いているうちに、自分が演りたくなった、というのが一番かもしれません。その理由として伊藤沙莉さんが出演してくださると決まったことが大きいと思います。伊藤さんが役を通して感じたことを監督として切り取り、役者として受けて立ちたいと思っております。たのしくなりそーです!

◆役所広司コメント

瑛太君から直接、電話で出演のオファーがありました。俳優仲間であり友人である彼の新たな挑戦に自分が役に立てるのであればと、永山瑛太組の一員として働こうと決めました。監督と俳優としていい時間を過ごせるよう頑張りたいと思います。永山監督、楽しみです!

◆柳英里紗コメント

目の前にハードルがある。私の場合そのハードルを飛ぶか飛ばないか、躊躇と闘い、時間をかけても飛べなかったりする。私の友人の前田敦子さんは私が悩んでる間にどんどんと飛んで飛び終えてを何度も繰り返している。しかも、彼女にしか与えられない高いハードルをいとも簡単に。いや、いとも簡単にみえるように。その姿をずっとそばでみてきた。

気がつけば10年ほどたっているが、彼女のその姿をいまだに友人という立場で感じている。これが才能か。彼女は変わり続け魅力を振りまく、私は変わらず彼女を見つめる。「英里紗!わたし監督する!」敦子、また飛ぶんだ。そこにいれてくれるんだ。すごく嬉しい。わたしは初めて躊躇なくハードルを飛ぼうとしている。彼女の飛ぶ先はいつも新しい。こんな楽しみなこと他にないです。

◆三浦貴大コメント

今まで俳優として共演してきた前田さんと、今度は監督と俳優という関係性で作品を作り上げられることがとても楽しみです。非常に難易度の高い脚本ですから、どのような化学反応を起こせるか、私自身も俳優として一つステップアップできるのではと思っています。

正直撮影前の現段階では、想像しきれてはいませんが、みなさんに楽しんで頂ける作品を作っていきたいです。前田監督の作品の一部として、映像に溶け込めるように尽力します。

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