「Japan Kids Fashion Week 2021」初代グランプリが決定<イベントレポ>


【モデルプレス=2021/10/07】Paris Fashion Week Kid's Unit公式認定の「Japan Kids Fashion Week 2021」(以下、JKFW2021)が2021年10月4日(月)と5日(火)、名古屋能楽堂にて開催された。

「Japan Kids Fashion Week 2021」初代グランプリが決定<イベントレポ>(提供画像)
「Japan Kids Fashion Week 2021」初代グランプリが決定<イベントレポ>(提供画像)
「JKFW2021」は、新型コロナウィルス感染症対策を徹底して実施。会場内の換気や消毒はもちろん、座席数を政府の指示に従い半数にし、来場者全員の検温と消毒を行った。また、イベント関係者・出場者を含めPCR検査を行うなど、感染症拡大防止策を徹底した上でイベントを開催した。

■会場を盛り上げた様々な出演者

(左から)西本たける、山川恵里佳(提供画像)
(左から)西本たける、山川恵里佳(提供画像)
今回MCを務めたのは、舞台やTV番組など幅広く活動を行っており2児のママでもあるタレントの山川恵里佳と、侍ヘアの小室圭さんのモノマネ動画が話題のお笑いトリオ・スーパーサイズ ・ミーの西本たけるの2人。

結子(提供画像)
結子(提供画像)
また身長179cm股下92cmと抜群のスタイルで「World Supermodel Production 2019」の世界大会グランプリを受賞した結子が特別講師兼審査員を務めた。

竹中友花(提供画像)
竹中友花(提供画像)
さらに数々のミスコン世界大会で、グランプリを受賞している竹中友花が「JKFW2021」のアンバサダーとして応援に駆け付けた。

エハラマサヒロ(提供画像)
エハラマサヒロ(提供画像)
特別ゲストには最近5児のパパになり、YouTubeやSNSでも活躍中のお笑い芸人・エハラマサヒロが登場。「世界で頑張る子どもたちの夢を応援したい」と笑いを交えながらスピーチし会場を盛り上げた。

■世界で輝きたい子どもたち

ランウェイの様子(提供画像)
ランウェイの様子(提供画像)
Paris Fashion Week Kid's Unitが扱うラグジュアリーブランドを初め、MABODECO及びその他日本ブランドの衣装や伝統衣装を身に纏い、3歳~15歳の子供たちが可愛くも時には大人顔負けの迫力あるステージで会場を圧倒した。

ランウェイの様子(提供画像)
ランウェイの様子(提供画像)
約700名のエントリーから投票審査後に、厳しい面接を乗り越えてきた総勢90名の子どもたちが集結。オンラインレッスンや特別レッスンなど合計13回のカリキュラムレッスンを受け今回の舞台に立った。

ランウェイの様子(提供画像)
ランウェイの様子(提供画像)
同イベントでは新ブランド「FRAMELESS VILLAGE」を初めて発表。今季のテーマは「和」をモチーフに、和柄や帯を取り入れたデザインが続々と登場した。

■様々な演出や取り組みも

大峯香風(提供画像)
大峯香風(提供画像)
和太鼓衆SHIN(提供画像)
和太鼓衆SHIN(提供画像)
Seirs(提供画像)
Seirs(提供画像)
「JKFW2021」の記念すべきオープニングは日本伝統楽器の一つでもある「大峯香風」琵琶演奏で開幕。「和太鼓衆SHIN」の3人によるダイナミックで力強い演奏と、ヴァイオリン演奏者・Seirs氏がコラボするなど、様々なバリエーションで会場を楽しませた。

ランウェイの様子(提供画像)
ランウェイの様子(提供画像)
愛知学泉短期大学・生活デザイン総合学科でファッションを学ぶ学生も「JKFW2021」に参加。「LGBTQ」をテーマにした作品で、みんなで手を取り合って創り上げることを考え衣装を作り上げたとのこと。“子どもたちの未来が大きな夢と大きな可能性がある”ということを、名古屋能楽堂から世界へ向けて発信した。

(左から)成瀬朝香氏、松田育氏(提供画像)
(左から)成瀬朝香氏、松田育氏(提供画像)
また中国の大河“長江”の美しい月が姿を表した様子を描いた詩を、中国舞踊で松田育氏が表現。神楽歌にあわせて美しく清らかに成瀬朝香氏が巫女舞を舞った。

Hikaru Seino(提供画像)
Hikaru Seino(提供画像)
日本のトップフラワーアーティストHikaru Seino氏はグランプリ受賞者にステージ上で頭に花を活け、まるで花束のようなフラワーアートを披露。特別サポーターの澤田大筰氏による疲れた子どもに対してのボディケアなども行われた。

澤田大筰氏によるボディケア(提供画像)
澤田大筰氏によるボディケア(提供画像)
■受賞者発表

名古屋能楽堂でのランウエイはもちろん、8月から各地で行われてきたレッスンの様子、キッズモデルたちへの事前投票などを総合的に評価。最も評価の高いキッズ1名がグランプリに、それに準ずる2名が準グランプリに決定。また様々な観点から評価されたキッズには、優秀賞が贈られた。

(左)輝く未来賞/Rampling Mahana、(中央)ベスト度胸賞/井田 ユイナ、(右)ベスト自己意識賞/西村 爽奈(提供画像)
(左)輝く未来賞/Rampling Mahana、(中央)ベスト度胸賞/井田 ユイナ、(右)ベスト自己意識賞/西村 爽奈(提供画像)
(左)ベストランウェイ賞/まりあむ、(中央)最人気キッズモデル賞/Arya、(右)潜在力賞/Michael Taiga(提供画像)
(左)ベストランウェイ賞/まりあむ、(中央)最人気キッズモデル賞/Arya、(右)潜在力賞/Michael Taiga(提供画像)
(左)準ブランプリ/竹本 鈴、(中央)準ブランプリ/杏璃琉、(右)ベストランウェイ賞/ILIYA(提供画像)
(左)準ブランプリ/竹本 鈴、(中央)準ブランプリ/杏璃琉、(右)ベストランウェイ賞/ILIYA(提供画像)
Japan Kids Fashion Week事務局スタッフからは、保護者へのサポートとして「ベストサポート賞」が3名の母親へも特別に贈られた。

■「JKFW2021」初代グランプリが決定

MIU(提供画像)
MIU(提供画像)
厳選な審査の上「JKFW2021」初代グランプリに選ばれたのは「MIU」。審査員の満場一致という素晴らしい成績を残した。2022年香港で開催される香港ファッションウィーク出場権が授与され、どのようなステージを魅せてくれるのか注目が集まりそうだ。

MIU(提供画像)
MIU(提供画像)
<「MIU」グランプリ受賞コメント>
本当に泣きそうなくらい、嬉しいです。私はこのJKFW2021でモデル活動として初めてです。まさかグランプリを取れるとはなんて本当に思っていなくて、色んな人から支えてもらってこうやって上がって来れたんだと思います。ありがとうございました。

田中英一氏(提供画像)
田中英一氏(提供画像)
また来年の秋には「Japan Kids Fashion Week 2022」が開催されるとJKFW運営委員長の田中英一氏より発表された。(modelpress編集部)

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