りゅうちぇる“人と違う”と言われた幼少期・苦しんだ中学…初の著書で率直な思い綴る「綺麗事は書かない」


【モデルプレス=2021/10/07】タレントのりゅうちぇるの初の著書『こんな世の中で生きていくしかないなら』が10月7日に発売される。

りゅうちぇる(提供写真)
りゅうちぇる(提供写真)
◆りゅうちぇる、自己肯定感・多様性・家族愛…初の著書で綴る

りゅうちぇる初の著書「こんな世の中で生きていくしかないなら」(提供写真)
りゅうちぇる初の著書「こんな世の中で生きていくしかないなら」(提供写真)
「僕は『自分らしく生きよう』って考えたことは、ほとんどない。この生き方しか知らない。この生き方しかできないだけ――」

同書は、自身のバックグラウンドをたどりながら、「多様性」「自己肯定感」「自分らしさ」「人間関係」「愛」「子育て」など、いま思うことをつづった30編。りゅうちぇるが普段、違和感を抱いたことや疑問に思ったことについて、率直な思いが記されている。

幼少期から「人と違う」と言われ、自分の「素」を出せずに苦しんだ中学時代。「ありのままの自分」を出す転機となった高校時代。沖縄から上京して、芸能界で仕事をするようになり、結婚して子どもが生まれて……。つらいことの多い世の中だけど、そのつど、新たな出会いがあり、新しい世界を知り、考え方が変わるきっかけがあった、という。

「諦めること、割り切ること、逃げること、戦わないこと。そして、期待しないこと。これらの武器を身につけたことで、僕はこんな世の中でも幸せを感じられるようになった。自分や大事な人を守っていく自信も持てるようになった」

「綺麗事は書かない」と同書で記しているように、テレビでの「いつも明るくてハッピーなりゅうちぇる」とは違った一面を見せている。(modelpress編集部)

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