雑誌「ピチレモン」30年の歴史に幕 福原遥、上白石萌歌、優希美青ら“ピチモ”が集結


【モデルプレス】休刊が決定したティーン向け雑誌「Pichile(ピチレモン)」が最後の号となる12月号を発売した。

「Pichile」12月号(学研パブリッシング、2015年10月31日)表紙:ピチモ、メンズモデル【モデルプレス】
「Pichile」12月号(学研パブリッシング、2015年10月31日)表紙:ピチモ、メンズモデル【モデルプレス】
1986年3月に創刊し、「女の子が初めて手に取るファッション誌」のキャッチフレーズのもと、小・中学生を中心におよそ30年愛され続けてきた同誌。最終号では福原遥や上白石萌歌、優希美青をはじめとする29人のモデルと、メンズモデルが集結し最多人数で表紙を飾った。

同誌のモデルはピチモの愛称で親しまれ、これまでに加藤あい、栗山千明、長澤まさみ、宮崎あおいなどの有名女優を輩出。若手女優・モデルの登竜門となっており、誌面では懐かしのバックナンバー表紙も掲載。豪華女優や、現在は別雑誌で活躍するモデルの姿も見ることが出来る。

◆ローティーン女子の流行をリード

今後はこれまでに培ったローティーン女子のマーケティング・データを生かし、紙媒体というメディアに限定せずコンテンツ作りに活用していく予定で、「ピチレモン」のブランドは残しつつ、小学生向けの妹雑誌「キラピチ」を強化。

スタッフ一同による最後の挨拶では、ローティーン女子の流行をリードし続けてきたことを振り返り、専属モデルオーディションによって「モデルを夢みる女の子に、モデルになるための道筋と希望を与えてきたと自負しております」とコメント。現役のピチモについては「これから先、新たなステージで1人1人が今まで以上に輝き、様々な分野で活躍していきますので引き続き応援をよろしくお願いいたします」とし、「30年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んでいる。(modelpress編集部)

情報提供:「Pichile(ピチレモン)」(学研パブリッシング)

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