新田真剣佑、父・千葉真一さん偲ぶ「どこにいても…」


【モデルプレス=2021/08/20】19日に新型コロナウイルスによる肺炎のため82歳で逝去した俳優の千葉真一(ちば・しんいち)さんの長男で俳優の新田真剣佑が20日、Instagramにてコメントを投稿した。

新田真剣佑 (C)モデルプレス
新田真剣佑 (C)モデルプレス
◆新田真剣佑、父・千葉真一さんの死去にコメント

新田は千葉さんと写った幼少期の写真を複数公開。「No matter where I am, you’ll always be in my heart.Love you so much Dad.(僕がどこにいてもあなたはいつも心のなかにいます。お父さん、とても愛してる)」とつづった。

千葉さんは7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしていたが、症状悪化のため8月8日に入院。10日前後に一度持ち直したものの、その後再び肺炎が悪化し、回復することができなかった。

眞栄田郷敦 (C)モデルプレス
眞栄田郷敦 (C)モデルプレス
新田の弟で俳優の眞栄田郷敦も同日、所属事務所を通し「一方的な約束をしてきました。それを守るだけです」とコメントを寄せていた。

◆千葉真一さん、日本代表するアクション俳優として活躍

千葉真一さん/2015年撮影(C)モデルプレス
千葉真一さん/2015年撮影(C)モデルプレス
千葉さんは体操のオリンピック選手を目指し日本体育大学で学んだ後、1959年に東映ニューフェイスに合格。日本アクション俳優の第一人者として数々の作品で活躍した。1979年「戦国自衛隊」では日本映画界で初めて主演とアクション監督を兼任。1990年「リメインズ 美しき勇者たち」では初めて監督も務めた。

ジャパンアクションクラブ(JAC)を設立し、アクション俳優やスタントマンの育成にも尽力。真田広之らを輩出した。

海外ではサニー・千葉として人気を集め、ロサンゼルスに拠点を移した後はクエンティン・タランティーノ監督の米映画「キル・ビル」にも出演。同作ではハリウッドスターへ剣術指導も行った。

2017年に亡くなった女優の野際陽子さんと1973年に結婚し、1975年に真瀬樹里が誕生。再婚後に長男の新田、次男の眞栄田が誕生した。(modelpress編集部)



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