富山「ワンビエント神通峡」雲海・温室・川底…建築とアートと自然が融合する宿泊施設


【女子旅プレス=2021/08/19】富山県富山市にアートヴィラ「ワンビエント(ONEBIENT)神通峡」が、2022年秋にオープンする。

ONEBIENT 神通峡/画像提供:Hodge
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◆富山の植生・名水に着目したアートヴィラ

ミシュラン・ガイド評価で、富山唯一の“4レッドパビリオン”獲得実績があるホテル「リバーリトリート雅樂倶」に隣接・連携する「ワンビエント神通峡」は、光や風、水、土、草木といった自然の要素を、建築とテクノロジーの両面から拡張することで、自然環境へより深く没入することができるヴィラタイプの宿泊施設。

富山の環境特性である、多湿・本州一の多様な植生・名水に着目し、それぞれの自然現象を「雲庭 -kumoniwa-」「宿森 -yadomori-」「川吟 -kawautai-」の3棟のアートヴィラで表現。別棟では、特別なアートサウナを楽しめる。

◆自然現象にインスパイアされた3棟のアートヴィラ
ONEBIENT 神通峡/画像提供:Hodge
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アートヴィラのひとつ「雲庭 -kumoniwa-」は、霧を人工的に発生させるシステムを用い、空間一体がまるで“雲海”に包まれているかのような演出のある客室。風や雨を受けて”雲”が揺らぐことで、自然の移ろいが空間の表情を変えていき、感覚が浮遊するように感じられ、雲の上を泳ぐかのような体験を提供する。
ONEBIENT 神通峡/画像提供:Hodge
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「宿森 -yadomori-」は、多様な植物の生態系に包まれる、温室のような客室。ETFE膜(高性能フッ素樹脂フィルム)を建築全体の壁面に採用した国内初の宿泊施設となり、通風・空調や採光をテクノロジーで自動制御することで、内部の環境や生態系を安定。野性的な自然環境と快適な室内環境を両立させるという、グランピングとは異なる新しい宿泊体験を提供する。
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そして「川吟 -kawautai-」は、空間一体が岩で覆われた客室。室内では、川の波紋が絶えず揺らぎ、ほのかな光が差す川底で過ごしているかのような感覚に。人の出入りを認識し、エントランスでは水の雫が静かに光り、水と共に過ごす時間が流れる。

◆周辺レストランでこの土地ならではの美食体験
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施設近隣のパートナーレストランでの食体験も見逃せない。「リバーリトリート雅樂倶」内にあるミシュラン一つ星のフレンチガストロノミー「トレゾニエ」と、富山の食材をふんだんに使用した懐石料理の名店「和彩膳所 樂味」、またサスティナブルな食を提供するミシュラングリーンスターを獲得した地方創作料理の名店「hamadaya LABO」では、いずれもこの土地ならではの美食を味わえる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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■ワンビエント(ONEBIENT)神通峡
開業予定日:2022年10月
住所:富山県富山市春日56-2

情報:Hodge

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