蛍原、解散決意は「宮迫YouTube開始時期に疑問」「僕だったらそうしない」4月に切り出す


【モデルプレス=2021/08/17】17日に解散を発表した蛍原徹と宮迫博之からなるお笑いコンビ・雨上がり決死隊が同日、ABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルにて配信の「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を行った。

雨上がり決死隊/宮迫博之、蛍原徹 (C)モデルプレス ※過去撮影
雨上がり決死隊/宮迫博之、蛍原徹 (C)モデルプレス ※過去撮影
◆雨上がり決死隊、解散までの経緯明かす

配信の冒頭で、蛍原は解散に至った経緯についてYouTubeで活動していた宮迫に対し“ズレ”が生じてきたと告白。解散を提案した際のことについて「4月に会っていただきまして僕の方から解散しようということを切り出しました」と蛍原から切り出したことも明かしつつ、宮迫のYouTubeについて「宮迫さんが1人でやってるとかなら応援してたと思うんですけど、そこで宮迫さんは相方の元に戻るために(YouTubeでの活動を続けた)みたいなことだったので、僕だったらそうしない、というズレはありました」と打ち明けた。

そして配信中盤、東野から2年前に闇営業騒動があった際のことについて質問が。当初蛍原は再び2人で活動することを目標としていたというが「年明けてYouTubeやるようになって、YouTube自体はいいんですけど、宮迫さんがその時期にYouTubeやるということが疑問でした」と吐露し、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の復帰の会見の時期と宮迫のYouTubeチャンネル始動時期が被っていたことに疑問を感じたと語った。

それに対し宮迫は「自分がおとなしく反省という形だけとってたら良かったとは思ったりもするんですけど、1番アカンことを考えてしまっていた。『消えてしまった方がいいのかな』とか。いろんなことを考えてしまっていたことでYouTubeとかどうかな、と話を頂いた」と語り「僕が説明をしないまま始めてしまったのは完全に僕のミスなのでそこに関してはやっぱり僕がコミュニケーションをあまりとれてなかった」と当時の自身について明かした。

雨上がり決死隊(C)テレビ朝日
雨上がり決死隊(C)テレビ朝日
◆雨上がり決死隊、解散を発表

吉本興業は17日、同コンビが同日解散となったことを発表。なお、蛍原は引き続き同事務所に所属し活動していくという。

そして「これまで、雨上がり決死隊に多大なご支援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、それぞれの道を歩んでいく2人に今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます」と続けた。

宮迫は、反社会的勢力主催パーティーに参加し金銭を受け取っていたことなどの疑惑を一部メディアにて報じられ、2019年に吉本興業とのマネジメント契約を解消。コンビの冠番組である「アメトーーク!」(テレビ朝日)は、蛍原が1人でMCを担っていた。(modelpress編集部)



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