DaiGo起用「霧島天然水 のむシリカ」が出演CMの自粛を発表 支援団体へ寄付も


【モデルプレス=2021/08/15】メンタリストのDaiGoが生活保護受給者に対する差別発言をしたことを受け15日、DaiGoをCMに起用していた「霧島天然水 のむシリカ」の公式サイトが更新された。CMと広告起用の自粛を発表した。

DaiGo(C)モデルプレス
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◆DaiGo出演CM、自粛へ

公式サイトでは「平素より『のむシリカ』に格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。この度、弊社製品の広告に出演しているタレントのメンタリストDaiGo氏による不適切な発言があり、関係者をはじめ、多くの皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

同社では2020年11月よりホームレスへの支援活動をしてきたことを明かしたが、「しかし、いかなる状況においても差別的発言は許されるものではなく、当社は今回の事態を重く受けとめ、メンタリストDaiGo氏出演のCMを自粛し広告起用は当面の間自粛させて頂くほか、支援団体への寄付を行うことと致しました」とCM・広告起用の自粛、支援団体への寄付を発表した。

また「支援団体と金額につきましては現在検討中でございます。決定次第、ご報告させて頂きます」とし、「重ね重ねではございますが、ご不快な思いを感じた皆様に心よりお詫び申し上げます。今後も弊社にて取り得る最善の対応を取って参りますので、どうぞ今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

◆DaiGo、生活保護受給者への発言謝罪

DaiGoは7日に更新したYouTube動画で生活保護受給者に対し「僕は生活保護の人たちのために税金納めてるんじゃないからね。生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで」と発言。

また「ホームレスの命はどうでもいいっていうか、どちらかというといない方がよくない?ホームレスって。本当に言っちゃ良くないこと言いますけど」などと続けていた。

13日には同チャンネルで生配信を実施し、「大変お騒がせしております。この度は大変申し訳ございませんでした」と謝罪。

発言が物議を醸した経緯を改めて説明し「社会復帰を目指して頑張ってる人とか、そういう人たちを支援してる人とか居るわけなんですよ。そういう助けたいと思ってる人、そこから抜け出したいと思ってる人に対して、さすがにあの言い方は良くなかったなっていうので、差別的であるし、これは反省だなということで。大変申し訳ございませんでした」と謝罪に至った理由を明かした。(modelpress編集部)



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