キスマイ宮田俊哉、メンバーの言葉が励みに 玉森裕太は「全公演行く」宣言<GREAT PRETENDER>


【モデルプレス=2021/07/04】Kis-My-Ft2の宮田俊哉が4日、都内で開催された音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」公開ゲネプロ及び取材会に出席した。

宮田俊哉 (C)モデルプレス
宮田俊哉 (C)モデルプレス
本作は、映画「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太が脚本・シリーズ構成を手がけたアニメ「GREAT PRETENDER」の舞台化。自称“日本一の天才詐欺師”エダマメこと枝村真人(宮田)が、ひょんなことから世界規模の詐欺ゲームに巻き込まれていく姿を描く。この日は共演する美弥るりか、加藤諒も出席していた。

◆宮田俊哉、8年ぶり主演

加藤諒、宮田俊哉(提供写真)撮影:桜井隆幸
加藤諒、宮田俊哉(提供写真)撮影:桜井隆幸
主演で原作ファンの宮田は「舞台を今のこのご時世で出来るっていうことは、我々演者としてはすごく幸せなことなので、やっぱりワクワクしてますよね」と笑顔。「好きがゆえに、プレッシャーがすごかったですね。『え、俺で大丈夫なのか!?』みたいな(笑)」と原作ファンとしての心境を明かし、8年ぶりの主演に関しては「その8年前ってことがもっと前のことに感じるくらい、本当に目まぐるしい日々を過ごさせていただいたので。『舞台のお芝居って、どうやればいいんだろう?』というところからのスタートでした。でも、見てくださって『良かった』と言ってもらえたのは本当に幸せです」と手応えを感じているようだった。

詐欺師という役柄にちなみ、騙される方か騙す方かと問われた宮田は「人を騙すくらいだったら、騙された方がいいなって思うタイプなんですよ。なので、そういう意味じゃエダマメと似ているのかなあなんて。でも、エダマメは騙しまくろうとしているからなあ。日本一のコンフィデンスマン(笑)」とコメント。続けて「この作品が決まって嬉しくて、キスマイのライブのアンコールのTシャツの背中に『自称日本一のコンフィデンスマン』ってプリントしてもらって、それでライブに出てたんですよ。エダマメ愛が(笑)」と明かし「不安がすごく大きかったので、これから初日の幕が開くって思うと、心臓が口から出ちゃいそうです(笑)」とも話していた。

◆キスマイメンバーは観劇する?

加藤諒、宮田俊哉、美弥るりか (C)モデルプレス
加藤諒、宮田俊哉、美弥るりか (C)モデルプレス
キスマイのメンバーが観劇に来るかについては「皆『絶対に行くから!』って。僕が稽古で結構苦戦しているっていう話をキスマイのメンバー皆にしてたら『それってすごく幸せなことじゃない』って、メンバーの皆がすごく言ってくれて。それが結構自分の中で励みになって。玉森(裕太)は『全公演行く』って言ってました」と報告。「玉森は絶対そう言うんですよ。『全公演、俺は行く』って(笑)。毎回言ってくれるんですけど、劇場で1回しか見ないんですよね、いつも。どこかで見ているかもしれないです」と白い歯を見せていた。

◆宮田俊哉、コロナ禍の自粛で7キロ減

宮田俊哉(提供写真)撮影:桜井隆幸
宮田俊哉(提供写真)撮影:桜井隆幸
その後、痩せたのではないかと質問が飛ぶと、宮田は「去年の自粛に入った時から、少しずつ体重が落ちてきて。外食をしなくなったら、段々体重が落ちてきて。7キロくらい落ちたかもしれないです」と明かし「このゲネプロが、僕はステージに立って初めての通しだったんですよ。昨日別のお仕事があって、お稽古に参加できなかったので。通してみたら、人間ってこんなに体から水出るんだねって(笑)」と演技のハードさに言及。「座ってて、立ち上がって歩き出したときに、自分の汗で滑りそうになって」と笑い、「宮汁ぶしゃー!で、やらせていただいています」と話し会場を沸かせていた。

さらに、忙しい中での稽古について質問が及ぶと「周りのキャストの皆さんが出来上がっていく中で、遅れを感じるっていうことは正直あったんですけど、皆さんすごく優しくて。『いつ入ってきてくれても大丈夫なように、俺たちが作っているから』っていう風に皆さんが言ってくれたので、そこは甘えようかなと思って。他の仕事もやりつつでしたけど、すごく楽しくできました」と充実感をにじませた。(modelpress編集部)



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