内博貴、天才ピアニスト役で主演 音楽劇「海の上のピアニスト」上演決定


【モデルプレス=2021/07/01】俳優の内博貴が、2021年9月より東京・栃木・大阪ほかにて上演される音楽劇『海の上のピアニスト』で主演を務めることがわかった。

内博貴(提供写真)
内博貴(提供写真)
◆内博貴、天才ピアニスト役で主演「海の上のピアニスト」

映画にもなったアレッサンドロ・バリッコのイタリア文学を音楽作品として2018年に舞台化し好評を得た本作。キャストに内、藤本隆宏を迎え新たな世界へ出航する。

藤本隆宏(提供写真)
藤本隆宏(提供写真)
主に舞台で活躍中の内が“豪華客船の中で生まれ、生涯一度も船を降りることのなかった”天才ピアニスト・ノヴェチェント役を演じる。親友トランぺッター役はミュージカルやNHK大河ドラマなど多くの映像・舞台作品で圧倒的な存在感の藤本が担い、クラシック、ジャズ、ラップなどたくさんの楽曲と詩情あふれるオリジナル曲とともに物語を紡ぐ。ノヴェチェントの光と影、そして最後の選択とは。

9月16日~20日まで東京芸術劇場シアターイースト、9月23日に栃木県総合文化センター サブホール、9月25日に富山県教育文化会館、10月7日・8日に石川・北國新聞 赤羽ホール、10月9日・10日に大阪市中央公会堂 大集会室にて上演。(modelpress編集部)

◆内博貴コメント

二人芝居はセリフ量が多く本当に大変ですが、今まで経験してきたことを生かし、そして今作ではピアノに挑戦します。僕はバンドでライブをやりますが基本はボーカルとギターなので、ピアノは本番まで練習ですね。 1930年代のお話で、その時代の空気感とか、現実から少し離れることができる作品になっていると思います。 僕の中でまた新しいひとつのジャンルになるような、自分が経験したことがない舞台になるのではないかと今から楽しみです。

◆内博貴コメント

二人芝居はセリフ量が多く本当に大変ですが、今まで経験してきたことを生かし、そして今作ではピアノに挑戦します。僕はバンドでライブをやりますが基本はボーカルとギターなので、ピアノは本番まで練習ですね。 1930年代のお話で、その時代の空気感とか、現実から少し離れることができる作品になっていると思います。 僕の中でまた新しいひとつのジャンルになるような、自分が経験したことがない舞台になるのではないかと今から楽しみです。

◆物語

大西洋を往復する豪華客船ヴァージニアン号。その一等船客用のダンスホールのピアノの上に、レモンの箱に入れられた、生まれて間もない赤ん坊が捨て置かれているのを黒人機関師ダニー・ブートマンが見つけた。

ダニーはその赤ん坊に自分の名前、箱に書かれていた文字、そして1900年という新世紀最初の出来事にちなんで、「ダニー・ブードマン・T.D.レモン・ノヴェチェント」と立派な名前を付けて、我が子のように大切に船の中で育てる。

やがてノヴェチェントは、この船の専属楽団のピアニストとなった。 しかし船で生まれた彼は、一度も陸地を踏んだことがなかったのだ。 だが彼が弾くピアノはいまだかつて存在しない前代未聞の音楽。それは評判を呼び、全米一のジャズピアニストが決闘を挑みに来るほどに。しかしノヴェチェントは完膚なきまでにうちのめしてしまう。

彼の天才ぶりがユーモラスに描かれる物語の前半から、この天才ピアニストにも解決できない人生の課題、すなわち『どうしても船を降りることができない』という物語の後半へと続いていく。

ようやく陸地に降り立つ決心をしたノヴェチェントだったが…?「道ひとつとったって、あんなにたくさんある。 君たち陸の人間は、どうやって自分の進むべき正しい道を見分けられるんだい?」

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