辻希美、第5子妊娠に意欲 夫・杉浦太陽からサプライズも


【モデルプレス=2021/06/17】タレントの辻希美が17日、都内で子育て書籍『大好きな人と結婚した、その後。』(講談社)の発売記念イベントに、俳優で夫の杉浦太陽とともに出席した。

辻希美、杉浦太陽 (C)モデルプレス
辻希美、杉浦太陽 (C)モデルプレス
◆辻希美「育児本でもなく、参考本として見てもらえたら」

辻希美 (C)モデルプレス
辻希美 (C)モデルプレス
同書で、子どもたちとの暮らし、子どもとの向き合い方、夫との関係、夫と子どもと家族をどう作ってきたかをありのままに語った辻は、注目してほしいポイントを聞かれると「育児本でもなく、参考本として見てもらえたらなというところなんですけど、育児は正解がなくて、私の経験談を1冊の本にしたので、厚い本の中に1つでも共感できる部分だったり、“私も頑張ろう”って思える人が1人でもいたらいいなって思いですね」とコメント。

◆辻希美、子育てに対する思い・伝えたいことを吐露

杉浦太陽 (C)モデルプレス
杉浦太陽 (C)モデルプレス
現在、4児の母でもある辻は、子育てに対する思いや、伝えたいことを聞かれると「子どもを4人出産したことで、私自身、周りの人に『ベテランでしょ』って言葉をいただくんですけど、子どもってそれぞれ性格も成長も違うので、毎回、私も初めての経験をしてきているんです。未だに手探りで子育てをしているので、ベテランなんてこれっぽっちも思っていないし、今も学ばせてもらっている状態なので、読んでくれた方と一緒に子育てを学んで、自分も成長していけたらなって思っています」と吐露した。

辻希美、杉浦太陽 (C)モデルプレス
辻希美、杉浦太陽 (C)モデルプレス
また、4人目の子どもを妊娠したことで、周囲の反応も変わったそうで「3人目出産するときまでは、私たち何をやっても言われちゃう(炎上しちゃう)ことが多くて、『4人目を妊娠しました』って報告をSNSであげるとき、正直怖かったんですけど、4人目の発表でのコメントがすごく温かく迎えてくれたので、自分自身でビックリしました」と回顧し、「YouTubeでも“頑張ろう!”って思っていた自分がいたんですけど、YouTubeって頑張ろうと思っても、生活感とか、料理の作り方とか、自分自身が出てしまって、私は雑で大雑把な性格なので、作り方を見せてしまうと雑なんですけど、その雑さだったり、手を抜いていることに逆に共感してもらえるようになったので、SNSを発信することもやりやすくなったし、“自分はこのままでいいんだ”って思えるようになったので、本当に感謝しています」と笑顔を見せた。

杉浦太陽 (C)モデルプレス
杉浦太陽 (C)モデルプレス
◆辻希美&杉浦太陽、5人目の予定に言及

辻希美 (C)モデルプレス
辻希美 (C)モデルプレス
続けて、5人目の予定を聞かれると、杉浦は「命がけで産むのは妻なので、『5人目をすぐに産んでくれ』とは言えないです。でも妻の意見は…(笑)」と答え、辻は「この十何年、ずっとエルゴ(抱っこ紐)をつけて生活してきたんですよ。子どもがエルゴを巣立った瞬間って…。抱っこした瞬間にしか見られない光景というのが幸せで、今は1番下も抱っこすることもなくなってきちゃって、っていう風になったときに“嗚呼、ほしいなあ”とも思っちゃう自分がいて、そんな話を最近話したんですよ。ただ、“現実的に考えないと”というところで、まだ話をしている最中です」と告白。これに杉浦は「(辻は)思い立ったらGOするタイプで、僕がコントロールしておかないとすぐ行っちゃうので、『行け』とはすぐには言えないですね」といい、辻は「授かりもので、ほしいと思ってもできるものではないので。ただ、私的にはきてくれたら嬉しいなと思っています」と目を輝かせた。

◆辻希美、夫・杉浦太陽からサプライズコメント

辻希美、杉浦太陽/「大好きな人と結婚した、その後。」より(C)大好きな人と結婚した、その後。/講談社
辻希美、杉浦太陽/「大好きな人と結婚した、その後。」より(C)大好きな人と結婚した、その後。/講談社
イベントでは、辻のリア友からのコメントが寄せられたり、杉浦がバルーンケーキを手にして入場するなど、辻に対してのサプライズが行われたが、3つ目のサプライズとして、同書の2ショットのページに杉浦からの手書きのサプライズコメントが印刷されていることが明かされ、“人生のパートナーがのんで本当に良かった!これからも一緒に歩んでいこう!杉浦太陽”というメッセージを読んだ辻は「1番嬉しい言葉です。私の取説って難しいと思うんです。性格的にゆっくりできない性格で、家の中でもバタバタしているから、一緒にいると“俺もやらなきゃ”、“休んでいていいのかな”って思っちゃうと思うんです。私は動きたくてやっているけど、そう思わせちゃったらアレだなとずっと思っていたんですけど、そんな私に合わせてついてきてくれて、『私でよかった』という言葉は嬉しいですね」と感無量な表情を浮かべたが、杉浦は「結婚した当初は逆で『俺の背中についてこい』だったんですけど、結婚して15年経つと『私についてきてもらって』って俺がついて行ってるやん(笑)。でも間違いないですね。家庭ではのんが主導で、一人だけ座っている訳にもいけないし、僕もそういうのが嫌いじゃないから相性がいいと思うんですけど、一緒に歩んで行こうと、パートナーでよかったなと心底思います」と語った。

◆辻希美&杉浦太陽、結婚15年を振り返る

杉浦太陽、辻希美/「大好きな人と結婚した、その後。」より(C)大好きな人と結婚した、その後。/講談社
杉浦太陽、辻希美/「大好きな人と結婚した、その後。」より(C)大好きな人と結婚した、その後。/講談社
イベント後の囲み取材で、結婚15年を振り返っての感想を聞かれると、辻は「そのとき(結婚会見)を思い返すと、今の自分たちがあるのは想像もつかなかったですし、びっくりの一言です」と目を丸くし、杉浦は「15年、色々ありましたけど、4人の子どもたちに恵まれて、子どもたちのおかげで今の僕らがあるので、感慨深いです」としみじみ。

辻希美 (C)モデルプレス
辻希美 (C)モデルプレス
夫婦の危機が幾度もあったそうで、杉浦は「お互い、泣きながら喧嘩をしたこともあるし、それだけ本心でぶつかり合ったということで、それを乗り越えたら強いですよね。喧嘩すればするほど仲が良くなるといいますか」と振り返り、辻は「言ってしまえば夫婦は他人で、育ちも環境も性格も違うので、喧嘩してぶつかり合って、お互いを知った上で、自分たちの夫婦のあり方というのを作ってこられたのかなと思います」と語った。

杉浦太陽 (C)モデルプレス
杉浦太陽 (C)モデルプレス
さらに、何をしても炎上していた頃について、今はどう思っているのか尋ねられると、辻は「筑前煮の野菜の切り方が大きいとか(笑)、ハンバーグは煮込むなとか、フルーツを真ん中に置くなとか言われたんですけど、でも私はそれを指摘されたことで学んだこともたくさんあったので、もちろん小さい子がいたら小さく切ったほうがいいって思うのももちろんあるし、でも指摘とか強い意見から学んだことがあったので、逆に感謝というか、よかったなと思っています」といい、「そのときは“このやろう!”って思って、野菜を小さく切ったりしていたんですけど(笑)、でも客観的に見たときに言われたことというのは、1つの意見として受け入れて、今後に生かすというのは大事だなと思うので、この本もそういう気持ちで見てほしいですね」とコメントした。

辻希美 (C)モデルプレス
辻希美 (C)モデルプレス
最後に、同書のタイトル『大好きな人と結婚した、その後。』の“その後。”の後の一言付け足すなら、どんな言葉を付け足すか聞かれた辻は「それ以上の幸せは求めない。どう!」とドヤ顔で杉浦を見つめた。(modelpress編集部)



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