平手友梨奈演じる少女の壮絶な過去 V6岡田准一主演「ザ・ファブル」新場面写真&スポット映像公開<ザ・ファブル 殺さない殺し屋>


【モデルプレス=2021/06/14】V6の岡田准一が主演を務め、女優の平手友梨奈らが出演する映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年6月18日公開)の新場面写真&最新スポット映像が公開された。

平手友梨奈「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
平手友梨奈「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
◆岡田准一主演「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

岡田准一主演で、2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今一番面白いマンガ”と称され、累計900万部の人気を誇る原作コミック『ザ・ファブル』(原作:南勝久、講談社『ヤンマガKC』刊)を映画化した本作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び累計130万人以上を動員するヒットを記録。そしてこの度、度肝を抜くアクション、キャスト、ハッピーな笑い、ストーリーすべてがバージョンアップしている。

◆岡田准一演じるファブル、少女・平手友梨奈との再会果たす

岡田准一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
岡田准一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋・ファブル(岡田)は、殺しを封じて一般人として1年間暮らすことをボス(佐藤浩市)から命じられ、殺し屋を休業中。

佐藤アキラという偽名を名乗り、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして”普通”に生きることを目指しているが、常にポーカーフェイスで感情を見せず、”普通”とは程遠い一般人生活を送っている。

しかし本作を「ファブルにとって変化のある回」と称した岡田の言う通り、4年前のある事件でかつて救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手)との再会をきっかけにファブル自身に変化が起きる。本シリーズを語る上でも最重要なエピソードとなっている。

◆ファブル因縁の敵・堤真一の正義とは

平手友梨奈、堤真一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
平手友梨奈、堤真一「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」場面写真(C)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会
かねてより「『ザ・ファブル』は敵役(が重要)なんですよね。敵役が面白いからこそ映画として成立するお話」と語っている岡田。本作より登場する最狂の敵・宇津帆(堤真一)は、表向きでは子供たちを危険から守るNPO団体の代表として活動しているが、裏では緻密な計画で若者を殺す残虐な男。

凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)とともに、ある理由からファブルへの復讐に燃えている。平気で人を騙す悪人ではあるが、実は宇津帆にも正義があり、その人間らしい部分が観客の心を揺さぶる。

堤も「悪党を演じよう、という気持ちではなかったです。表の顔、裏の顔と分けて考えるのはやめようと思い、表の顔は宇津帆の正義といいますか、そんなに悪いことではない、もしかしたら正しいことをしているのでは、という思いがベースにありました」と語っており、原作者の南氏も「原作よりも、さらに人間味が溢れていた」と讃えている。ただの単純な悪役ではない彼の思いにも注目だ。

◆平手友梨奈の壮絶な過去描く名シーンも

4年前のある事件で足を悪くし、歩けなくなってしまった少女・ヒナコは、同時に両親をも殺害されるという壮絶な過去を抱える。その後、宇津帆に引き取られ復讐だけを生きがいに過ごしていたが、公園でリハビリをしていた際に「歩けるようになる…」と佐藤アキラ(ファブル)から声をかけられる。この再会をきっかけに、徐々に希望を夢見て深く閉ざしていた心に変化があらわれる。

ヒナコの壮絶な過去、そして一生懸命に再び自分の足で一歩踏み出そうとする姿は、心打たれる名シーンとなっている。

「アクションはもちろんすごいのですが、ヒナコや宇津帆といった人間達の複雑な絡み合いの面白さ…人間ドラマの部分がすごく深く描けている実感があります!」と自信を見せる江口カン監督が描く、すべてがパワーアップした本作。“一番泣ける”と必見のドラマになっている。(modelpress編集部)

◆STORY

最強の殺し屋が挑む究極ミッション。誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。

どんな相手も6秒以内に仕留める、伝説の殺し屋“ファブル”(岡田)。ある日、ボス(佐藤)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村)と共に一般人のフリをして暮らし始める。

猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら“プロの普通”を極めるため奮闘中。

一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。

同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する。

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