内田理央、魔性の女役で「レンアイ漫画家」出演決定


【モデルプレス=2021/05/20】モデルで女優の内田理央が、俳優の鈴木亮平が主演、吉岡里帆がヒロインのフジテレビ系木曜ドラマ「レンアイ漫画家」(毎週木曜よる10時~)の第7話に出演することが決定した。

内田理央(C)フジテレビ
内田理央(C)フジテレビ
◆鈴木亮平&吉岡里帆「レンアイ漫画家」

『レンアイ漫画家』は、鈴木演じる漫画一筋で恋愛が苦手な天才少女漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)と吉岡演じる夢無し、彼無し、仕事無しの崖っぷち女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)が織りなす、この春一番ピュアな不器用ラブコメディー。

顔出しNGの天才漫画家・刈部まりあこと、刈部清一郎は、大ヒット恋愛マンガ『銀河天使』の設定を令和の日本に移したものの、引きこもり故に令和のリアルな恋愛が描けず、困窮していた。偶然出会った久遠あいこに、報酬を払うから漫画のネタのために疑似恋愛をして取材してほしいと依頼。あいこはエリートサラリーマンや、年下教師、独身貴族との交流を清一郎に報告することに…。次々と常軌を逸した恋愛ミッションを繰り出す清一郎と、ことあるごとにぶつかり合うあいこ。一方、まともな幸せは作家をダメにすると思い込み、孤独な引きこもり生活を送っていた清一郎だったが、亡くなった弟の忘れ形見のレン(岩田琉聖)を引き取ることになり、また、あいこと丁々発止を繰り広げるうちに、少しずつその生活に変化が訪れていく。孤独な三人が寄り集まり、チグハグな疑似家族のような関係を築いていたが、ある日、そこにレンの母と名乗る女性が現れて…。

◆内田理央、魔性の女を熱演

内田理央(C)フジテレビ
内田理央(C)フジテレビ
この度、その突如現れた母親役を、内田が演じることが明らかになった。内田が木曜劇場に出演するのは、今回が初となる。近年では『おっさんずラブ』シリーズ、『向かいのバズる家族』(2019年4月期/日本テレビ系)と『来世ではちゃんとします』(2020年1月期/テレビ東京系)で主演を務めるなど、演技派女優としてますますの活躍をみせている。内田が演じるのは、清一郎の弟・刈部純(白石隼也)の別れた妻で、レンの母・秋山美波(あきやま・みなみ)。清一郎はレンに母親は死んだと美波の存在をひた隠しにしてきたが、突如、美波が清一郎のもとに現れてしまう…。この美波の登場により、今まで明かされてこなかった清一郎の過去、恋愛漫画家が恋愛できなくなった理由、その真相が明らかになっていく。そして、清一郎、あいこ、レンの3人の疑似家族にも崩壊の危機が…。美波の思惑とは一体…。この美波の登場により物語が劇的に動き出す。

「美波との共通点がなかなかなくて、役作りに苦労しました」とコメントする程、内田は難役を存在感抜群に演じ切った。物語後半戦の重要なカギを握る役どころをどのように演じるのか。(modelpress編集部)

◆第7話あらすじ

刈部清一郎(鈴木亮平)は悔やんでいた。仕事部屋に金條可憐(木南晴夏)と入ったレン(岩田琉聖)に思わず「出て行け!」と怒鳴ってしまったこと。さらに、久遠あいこ(吉岡里帆)に「これは家族の問題だ」と、突き放したことも。清一郎は、レンが写真に写る女子高生を母親ではないかと疑っており、それに動揺してしまったのだ。そして、何より気がかりだったのは、突然かかってきた電話だった。美波(内田理央)と名乗るその女が、訪ねてくると告げていた。

朝、清一郎はあいこに謝る。また、レンに学校帰りにあいこのバイト先で夕食を食べて来るよう伝える。家を出て行かなくていいと知り、喜ぶレン。バイトに向かったあいこは、昨日の二階堂藤悟(眞栄田郷敦)からの突然のキスに戸惑いを隠せずにいた。何事もなかったように大人の対応をしようと決意するあいこだったが、二階堂の様子は明らかにギクシャクで…。

一方、向後達也(片岡愛之助)は編集長から『銀河天使』の日本漫画大賞ノミネートを命令された。賞レースを毛嫌いしている清一郎。向後は困窮する。

夕方、刈部宅のインターフォンが鳴る。身構える清一郎だが、可憐だった。刈部まりあの正体を知ったという可憐は、一方的に『銀天』への熱い思いを語り、「私がまりあ先生をお守りします!」と言い出す。そこへ新たな来訪者が。居留守を使おうと焦る清一郎にトラブルを察した可憐は、自分が応対すると玄関へ。そこには花束を抱えた美波がいた…。

◆内田理央コメント

― 『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の感想

「うれしかったです!物語後半に出てくる謎の女の役と聞いて、“責任重大!”と思いました。」

― 今回、演じられたは秋山美波について

「ちょっと何を考えているのか分からない、何かしでかしそうな、ミステリアスでかまってちゃんな美波。なかなか皆さんの共感を得ることはできないと思いますが(笑)。“ひぇ〜!怖え〜!”と思いながらも楽しく演じさせていただきました。美波との共通点がなかなかなくて、役作りに苦労しました」

― 鈴木亮平さんや吉岡里帆さんと共演してみていかがでしたか?

「とにかく現場の雰囲気が暖かく居心地がよくて。それはお二人の作る優しい空気感から来ているんだなぁと思いました」

― 番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージ

「少しずつ距離が近くなっている清一郎さんとあいこちゃんレンくんを、かき回します。どうなってしまうのか…お楽しみください」

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