米倉涼子&城田優、共同プロデュースで舞台初共演 ブロードウェイの名曲集めたショー「SHOW TIME」上演決定


【モデルプレス=2021/04/15】女優の米倉涼子と俳優の城田優が、6月23日から東京・東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)にて2人の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」を行うことが決定。2人が舞台で共演するのは初となる。

米倉涼子、城田優(提供写真)
米倉涼子、城田優(提供写真)
◆米倉涼子&城田優、奇跡のコラボレーションが実現

「SHOW TIME」ロゴ((提供写真)
「SHOW TIME」ロゴ((提供写真)
2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを飾った米倉は今年、同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。また6月には「シカゴ」来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま、いまだ再開のめどが立っていない状況である。

米倉涼子(提供写真)
米倉涼子(提供写真)
城田優(提供写真)
城田優(提供写真)
「シカゴ」にかけていた情熱とエネルギーを、どうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか̶̶米倉がそう考えていたとき、興味深い企画のオファーが寄せられた。城田との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショーを上演するというものだ。ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画された同公演だが、趣旨に賛同した米倉と城田は、オファーを快諾。共同プロデュースに乗り出すことが決定した。

◆米倉涼子&城田優、プロデュース・構成・演出・出演を担当

米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
2人を結びつけたもの、それは稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在であった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)で、脚本/演出・振付を手がけた人物だ。一方、城田は、フォッシーのもうひとつの代表作であるミュージカル「ピピン」の日本語版公演(2019年)で主演を務めていた。

城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
今回の「SHOWTIME」では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品を始め、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる公演となっている。

大澄賢也(提供写真)
大澄賢也(提供写真)
プロデュースと構成・演出・出演は、米倉と城田。振付は大澄賢也。

森崎ウィン(提供写真)
森崎ウィン(提供写真)
JKim(提供写真)
JKim(提供写真)
さらに森崎ウィン、JKim、そして公演毎の日替わりゲストとして中尾ミエ、前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストが登場する。

米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
“今だからこそ実現できたこの企画で、今だからこそ感動を届けたい”、そんな日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた同公演に注目だ。(modelpress編集部)

◆米倉涼子 コメント

米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
米倉涼子 「シカゴ」より (C)MASAHIRO NOGUCHI
今年、「シカゴ」25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。「シカゴ」は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。

更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!

◆城田優 コメント

城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
城田優 2019年「ピピン」日本語版より (C)GEKKO
昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。

また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。

とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!

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