高岡早紀主演「リカ」映画化決定 市原隼人・佐々木希ら出演者&予告映像公開


【モデルプレス=2021/03/24】女優の高岡早紀が主演を務めた2019年放送のドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系)の映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」が6月18日に公開されることが決定した。同映画では、高岡を始め、俳優の市原隼人・女優の内田理央・佐々木希が出演する。

高岡早紀「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」ビジュアル (C)2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会
高岡早紀「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」ビジュアル (C)2021映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』製作委員会
◆高岡早紀主演、ドラマ「リカ」とは

2019年10月に東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送され「怖すぎて笑える!」「この女、怖すぎてヤバい!」とTwitterでのトレンド入りが続出し、大きな話題となった連続ドラマ「リカ」、そして現在放送中でエピソード0にあたる「リカ~リバース~」に続き、映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』(6月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー)の公開が決定し、映画情報、ビジュアル、予告が解禁された。

◆映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」

原作は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、累計65万部を突破した五十嵐貴久氏の人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズ。原作ファンから映像化を期待する声が大きい「リターン」をベースに2019年のドラマの最終回、捕まったはずの警察を抜け出して、愛する人の元へと向かったリカのその後が描かれている。

主人公・雨宮リカを演じるのは、ドラマに続き“美しき魔性”高岡。衝撃的なセリフ、誰もが目を奪われてしまう振り切った演技で、「リカ」ワールドへ引き込んでいく。幼い頃から愛に恵まれなかったリカは、夫像、結婚像、家庭像に少女のような憧れと純粋さを持つ、自称28歳の女性。運命の男性に出逢った時、彼女のピュアな愛情は炸裂し、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない最恐の“純愛モンスター”と化していく。その狂気の愛のたどり着く先は―。

◆市原隼人・内田理央・佐々木希、出演決定

リカの新たな運命の相手には、熱くて一本気な男を演じさせたら右に出る者はいない、『ヤクザと家族 The Family』での演技も記憶に新しい市原。リカをおびき寄せるため、マッチングアプリを通じてコンタクトをとり、その怪しげな魅力に次第に惹かれていく警察官・奥山次郎を演じる。

奥山の婚約者で同じくリカを追う警察官・青木孝子に、モデルや女優として活躍の場を広げている内田。青木の先輩で公私にわたり面倒を見る梅本尚美役を、自身のイメージを覆す姉御肌な役どころが新鮮な佐々木が演じる。その他、尾美としのり、マギー、水橋研二、岡田龍太郎、山本直寛がリカワールドの脇を固めている。

◆映画ポスタービジュアル、予告動画解禁

今回解禁されたビジュアルは、リカが「新しい恋」を花言葉に持つハイビスカスを持ち、笑みを浮かべているもの。「惚れたら、死ぬ」というおどろおどろしいキャッチコピーと、乙女心を感じさせるビジュアルのアンバランスさがインパクトを残している。

予告は冒頭から、「雨宮リカ、28歳です」という象徴的なセリフを炸裂させるリカが異彩を放つ。生きている人間を外科手術の要領で切り刻み胴体だけを連れ去ったリカ事件から三年が経った今、胴体のみの遺体が発見されたことから、警察は再びリカ事件の捜査を開始。

奥山は、容疑者のリカをマッチングアプリでおびき寄せる作戦に出る。魂の片割れを探していると偽る奥山を運命の人だと直感したリカは、「会ってみたい…!」と恋心を募らせることに。宿敵でもある奥山との純愛は果たして成就するのか。

リカは、ドラマからバージョンアップし、追手から逃げる高速走りに加え、スパイダーマンのように空を飛び、壁を登るシーンが強烈なインパクトを残している。純愛を邪魔する人間たちへの「死ねばいい!」という痛烈なセリフは、まさに純愛モンスターの心の叫び。怖すぎて笑える、狂気のラブ・サイコ・スリラーへの期待が高まる予告となっている。

◆主題歌はドラマに続きFAKY、挿入歌にLil’ Fang「人形の家」

なお、主題歌は現在放送中のドラマ「リカ~リバース~」同様に、次世代ガールズ・ユニオンFAKYが歌う「99」を起用。挿入歌としては、メンバーのLil’ Fangが歌う「人形の家」が使用され華麗に本編を彩っている。現在放送中のドラマ「リカ~リバース~」が「またしても怖いのに突っ込みどころ満載!」と話題になっている高岡の怪演にも注目だ。(modelpress編集部)

◆高岡早紀(雨宮リカ役)コメント

この映画に出演を決めた段階で、エンターテイメントに特化した『リカ』という人物は、どれだけ振り切って演じないといけないの?!と思いました。それが全て詰まっています。新しいジャンルの作品に出来上がっていて、とても楽しめました。

リカという人物は普通の人間には理解不能だけれど、自分だけの正義をとことん突き進み、ある意味カッコ良くも思える人物だと思います。今回は映画になって更に突っ走るリカは突っ込みどころ満載ですが、それも含めて楽しんで頂けたら嬉しいです。妄想が暴走して最後にはスパイダーマンの如く空を舞うリカを堪能してください。

ドラマ「リカ」そして「リカ~リバース~」を経て、映画版「リカ」はサイコスリラーから“笑えるラブサイコスリラー”とパワーアップしました。今まで以上に楽しんで頂ける作品になっていると思いますので、怖いけど笑ってみたい!!という気持ちで劇場に足を運んで頂けたら大変嬉しいです。

◆市原隼人(奥山次郎役)コメント

悪にも善にもなれる正義は時に人を狂わせ、我をも見失い、時に人を魅了し取り返しのつかない覚悟を生んでしまいます。今作は、人の心の嘆息を慈しむ愛の物語。心の中のかけた愛を埋めるのは愛しかない。皆様はリカをどう捉えるでしょうか?

もしかしたら、リカの様な猟奇的な感情を生み出してしまう可能性を秘め、それを隠しながら生きているのかもしれません…サイコパスなリカの世界に入り込んでしまい取り返しのつかない結末を迎えてしまいました。サスペンスなのか?ホラーなのか?純愛物語なのか?理解を越えたリカの存在に笑えてしまうほどに感情を弄ばれる感覚。是非、劇場でご堪能下さい。

◆内田理央(青木孝子役)コメント

ドラマもとてもハマって見させて頂いていたので、その続きのリカの行動には一視聴者としてとても引き込まれてしまいました。冒頭はその狂気さに「怖い!」と思いましたが、それを通り越してちょっと笑ってしまうシーンもあったり(笑)見終わった後に思わず感想を語り合いたくなるような怒涛の展開に目が離せませんでした!

見どころはやはりリカの狂気的な魅力。美しさにも目を奪われます。そして人間離れした身体能力!まさかの、飛びます!!!純愛モンスターリカが、かなりパワーアップしています。私それを追う刑事なのですが…果たしてリカは再び捕まってしまうのか…?是非ご覧ください。

◆佐々木希(梅本尚美役)コメント

理解し難い愛情表現をするリカですが、純愛の貫き方や言葉には時々胸がグッと熱くなり、気が付くとリカのペースに引き込まれていきます!そして見所はリカのアクションシーンです!ツッコミどころも満載で、ついクスッと笑ってしまうシーンがあったり、ハラハラドキドキさせられたりと…最後まであっという間です。是非劇場で堪能して頂けたらと思います。

◆ストーリー

山中でスーツケースに入った死体が発見された。被害者の身元は、3年前、逃走犯の雨宮リカ(高岡)に拉致され行方不明になっていた本間隆雄(大谷亮平)。警視庁捜査一課の奥山次郎(市原)は、潜伏中のリカをおびき寄せるため、偽名を使いマッチングアプリでリカを探し出すことに成功。次第に“純愛モンスター”リカにのめり込んでいく。「やっと会える、雨宮リカ」―捜査と共にリカにのめり込んでいく奥山を心配する婚約者の青木孝子(内田)は、同僚の梅本尚美(佐々木)と共に彼の部屋へと向かうのだが…。

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