【モデルプレス＝2021/03/15】「デブ女優で1番」を目指して活動中の、秋元康氏プロデュース「劇団4ドル50セント」隅田杏花が15日、都内で行われた主演舞台「フラガール - dance for smile -」（4月3日〜12日、東京・Bunkamura シアターコクーンで上演）の合同取材に出席。役づくりのために増量を決意したことを明かした。

◆樋口日奈ら、ダンス披露

李相日が監督した映画「フラガール」（2006年公開）の舞台版の再演となる本作。昭和40年代、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードをフラガールの誕生とともに描く。

この日は、劇中衣装で登場した、樋口日奈、矢島舞美、AKB48の山内瑞葵、ラストアイドルの安田愛里、隅田、朝倉ふゆな、吉田美佳子が、優雅なフラダンスと激しいタヒチアンダンスを披露。合同取材には樋口、矢島、山内、安田、隅田が出席した。

◆隅田杏花、増量決意

前作から続投するフラダンスを指導する平山まどか先生役の矢島は、「前回、『すごく感動した』『たくさん泣いた』という感想をもらって、すごくうれしかったです。今回、一部キャストが変わっていますが、今回ならではのフラガールができるんじゃないかなと思っています」と期待に胸を膨らませている様子。

「個人としての舞台は4年半ぶり」という紀美子の親友でフラガールを目指す木村早苗役の山内は、「すごく緊張しています」と心境を吐露。新キャラクターのフラガール・和美役の安田は、「大きな舞台で、プロの皆さんに囲まれての舞台は初めてなので、皆さんからたくさんいいものを吸収して、レベルアップできるように日々頑張っています」と力を込めた。

そんな中、フラガール・熊野小百合役の隅田は、「コロナ禍で健康のことや可愛くなりたいという思いでダイエットして、8kg落としたんですけど、ぽっちゃりしている役柄なので、あと5kg増やして頑張りたい」と増量宣言をして会場の笑いをさらっていた。

◆「劇団4ドル50セント」に所属する隅田杏花

隅田が所属する「劇団4ドル50セント」は秋元氏が手掛ける男女30名からなる演劇エンタテインメント集団。

約30名の劇団員の中で、隅田は唯一のぽっちゃりキャラ。その大きな体型と個性を活かし、「デブ女優で1番を目指している」とも語っている。（modelpress編集部）



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