岡田健史、玉木宏主演ドラマ「桜の塔」出演決定 刑事役続き「難しい」


【モデルプレス=2021/03/10】俳優の岡田健史が、4月スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ『桜の塔』(毎週木曜よる9時~)に出演することが決定した。

岡田健史(C)テレビ朝日
岡田健史(C)テレビ朝日
◆玉木宏主演「桜の塔」

桜の代紋を掲げる警視庁を舞台に、その頂点=警視総監の座を巡り、激しい出世バトルを描いていく同作。『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(2019年)など衝撃作を次々と手掛けてきた今最も旬な脚本家・武藤将吾が紡ぐオリジナルストーリーをもとに、“たったひとつのポストを巡って巻き起こる組織内部の壮絶な人間ドラマ”がこの春、開幕する。

主人公は、“ある出来事”を機に幼少期から欲してきた“権力”を手に入れるため、そしてゆくゆくは“ほかでもない自分が警視総監になる”ため…どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、<野望の階段>を駆け上がっていく警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。この<悪魔に魂を売った男>を演じる主演・玉木宏を中心に、広末涼子、仲里依紗、森崎ウィン、橋本じゅん、高岡早紀、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平ら豪華キャストが集結した。

今回、『中学聖日記』(2018年)で鮮烈な俳優デビューを飾り、『MIU404』(2020年)や現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』など話題作に出演し、まさに快進撃が続く俳優・岡田も出演することが決定。個性豊かな実力派俳優たちがひしめき合う豪華キャスト陣に囲まれながら、物語においてやがてダークホースともいうべき存在となっていく捜査一課の若手刑事役に挑む。

◆岡田健史、刑事役続き「新しい役に挑むよりも難しい」

岡田が演じるのはキャリア組でありながら自ら志願して捜査一課刑事となった富樫遊馬。上司の水樹爽(広末)に恋心を抱く一方、その熱意と有能ぶりを主人公・漣に認められ、まるで興味のなかった組織内の権力闘争に思いがけず巻き込まれていく…。刑事の本領をまっとうしようとする、気概に満ちた富樫の存在が、警視庁内のパワーゲームにどんな化学反応をもたらすのか。

同作に対し、岡田は「よくよく考えると、国民を守る警察といえども、組織の中にいるのは“人間”ですし、いろんな人間ドラマが起こるのは当然のことだと思います。僕も登場人物の一人として、そういったリアルな部分を描いていけたら」と意欲満々。その一方で昨年、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』にドラマ『MIU404』と、刑事役が続いたことを受け、「まったく新しい役に挑むよりも難しいです」と戦々恐々としながら、「『どう差別化して演じるか』が課題」と身を引き締める。

そんな中、ベテラン陣との共演に「僕自身の思わぬ引き出しを開けてくださるんじゃないかと楽しみにしています。錚々たる方々と共演させていただけることを、本当に光栄に思っています」と大きな期待を寄せつつ、「とにかく自分のキャラをどう確立するかを考え、果たすべき責任をまっとうする――それが今の僕にできること。最終話まで、全力を尽くします!その結果をぜひご覧ください。どんな評価も受け入れる覚悟です」と謙虚に語る。(modelpress編集部)

◆岡田健史コメント

オファーをいただいた瞬間、「昨年出演させていただいた『MIU404』での刑事役を僕自身も世間も引きずってしまうんだろうなぁ…。そういう状況に対し、僕はどうすればいいのかなぁ」と思い、今回は「どう差別化して演じるか」が課題だと感じました。刑事役も今回で3回目ということもあり、逆にまったく新しい役に挑むよりも難しいと思っています。ただ、今回の『桜の塔』は、刑事ドラマの“強み”でもある事件解決というサイクルだけではなく、組織内の権力争いに焦点を当てた作品。よくよく考えると、国民を守る警察といえども、組織の中にいるのは“人間”ですし、いろんな人間ドラマが起こるのは当然のことだと思います。僕も登場人物の一人として、そういったリアルな部分を描いていけたらいいな、と思っています。

また、今回はベテランの大先輩方に囲まれてお芝居をする環境。僕自身の思わぬ引き出しを開けてくださるんじゃないかと楽しみにしています。錚々たる方々と共演させていただけることを本当に光栄に思っています。ただ、爪痕を残そうと力むと、空回りしてしまうタイプなので(笑)、とにかく自分のキャラをどう確立するかを考え、果たすべき責任をまっとうする――それが今の僕にできることだと考えています。

ふたを開けてみないと、僕自身もどうなるか分からない。だからこそ本当に楽しみです。最終話まで、全力を尽くします!その結果をぜひご覧ください。どんな評価も受け入れる覚悟です。

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