<略歴>黒島結菜、朝ドラ3作目でヒロイン抜てき 「アシガール」や大河…NHKで残した功績


【モデルプレス=2021/03/03】2022年前期のNHK連続テレビ小説が沖縄を舞台にした「ちむどんどん」に決定し、女優の黒島結菜(23)がヒロインを務めることが3日、わかった。同局で同日放送の情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)で発表された。ここでは黒島のこれまでの活躍をまとめる。

黒島結菜(C)モデルプレス
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◆黒島結菜、朝ドラ・大河・「アシガール」など…NHKで残した功績

黒島は、1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。2013年「ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を~」で映画初出演。2014年「アオイホノオ」(テレビ東京)で連続ドラマ初出演。2015年「虹とマーブル」で初舞台を踏む。2019年にヒロインを演じた映画「カツベン!」で、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ、映画、CM、舞台など多方面にわたり活躍。

黒島結菜(C)モデルプレス
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NHKでは、2014年連続テレビ小説「マッサン」、2015年大河ドラマ「花燃ゆ」、2016年「夏目漱石の妻」、2017年「アシガール」、2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、2020年連続テレビ小説「スカーレット」などに出演し、功績を残してきた。存在感と際だった演技力で、いま最も注目される女優のひとりである。

◆2022年前期朝ドラ「ちむどんどん」

106作目となる同作は、沖縄を舞台とした羽原大介氏の脚本によるオリジナル作品。2022年は、沖縄本土復帰50年。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」を描いた物語。語りを務めるのは沖縄出身のジョン・カビラ。

◆沖縄出身・黒島結菜がヒロインに決定

黒島結菜(C)モデルプレス
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黒島演じる暢子は、沖縄本島北部、「やんばる地方」のひなびた村の農家に生まれ育つ。四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。幼い頃からのんきでマイペースだが、いさぎよくまっすぐで喜怒哀楽のはっきりした性格。運動が大の得意。食べること、おいしいものをこよなく愛している。小学生の頃に父を亡くし、働く母を支えるために一家の「料理担当」に。一度だけ食べた西洋料理のきらびやかな魅力にとりつかれ、やがて料理人を目指して東京へと旅立っていく。

黒島結菜(C)モデルプレス
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同局の番組内で朝ドラについて発表するのは初の試み。現在は杉咲花がヒロインを務める「おちょやん」が放送中で、5月17日からは清原果耶がヒロインを務める「おかえりモネ」がスタート。そして後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインを務める。(modelpress編集部)

情報:NHK



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