【長瀬智也・神木隆之介／モデルプレス＝5月22日】映画「TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ」（6月25日全国公開）で主演を務めるTOKIOの長瀬智也をはじめ、俳優の神木隆之介、桐谷健太、女優の清野菜名が、劇中で生まれたバンド“地獄図（ヘルズ）”として21日、東京・江東区立若洲公園でスタートした野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016（メトロック）」のオープニングアクトに出演した。メンバーが鬼を引き連れて登場すると、約1万人の観客で埋め尽くされた場内は大熱狂。主題歌「TOO YOUNG TO DIE！」を初披露した。

地獄図は長瀬演じるキラーKがボーカル兼ギター、神木演じる高校生・大助がギター、桐谷扮するCOZYがドラマー、清野扮する邪子がベーシストを務める。

◆「TOO YOUNG TO DIE！」初披露に1万人興奮

大歓声と拍手の嵐が巻き起こる中、「地獄へようこそ。マザファッカー！！」とキラーKが叫ぶと、場内は一層、興奮状態。サビの「TOO YOUNG TO DIE！」に差し掛かるころには、耳に手をあてたキラーKによるコールに反応した大勢の観客が、声をそろえて「TOO YOUNG TO DIE！」とレスポンスし、場内のボルテージは早くも最高潮に達した。

さらに間奏中には、バンドライブの定番のメンバー紹介がキラーKにより行われ、「今日はメトロックを盛り上げるために、地獄から日帰りでやってきたぜ！俺様が、ボーカル＆ギターのキラーKだ！マザファッカー！！」と自身の紹介からはじまり、「逃走中のバイクで事故って“トゥーヤングトゥーダイ”！」（COZY）、「親からもらった大事な体に、“いいちこ”と“ハイライト（たばこの銘柄）”のタトゥー入れちゃいました！彼氏に刺されて“トゥーヤングトゥーダイ”！」（邪子）とそれぞれ地獄に落ちた理由を叫び、場内を盛り上げた。COZYは紹介中、機敏な“エアー”ドラムも披露し、場内からは爆笑が起きていた。

◆爆笑＆「可愛い！」の大歓声

一方、“地獄図（ヘルズ）”の新メンバーとして紹介された大助（神木）だけは、「あ、皆さん関大助です。17歳です。なんか今日はありがとうございます。僕、今日はサカナクションを見に来まして…、あ、高橋優さんも好きなんですけど。会場の移動とかが上手くできればと思ってます。」と、唯一淡々と挨拶。さらに、「ぶっちゃけ、映画の宣伝で来ちゃいました！（笑）映画は6月25日公開です！6月25日公開ですよ！！」とちゃっかり映画を強くアピールする大助に、場内からは「可愛いー！！」との声とともに、温かい笑いに包まれた。（modelpress編集部）