TBS朝の新帯番組「ラヴィット!」は「王様のブランチ」的 田村真子アナ、父・田村厚労大臣からエールも


【モデルプレス=2021/02/16】TBSの2021年4月期番組改編説明会が16日、オンラインにて開催された。

田村真子アナウンサー(2018年7月撮影)(C)モデルプレス
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田村真子アナウンサー(2018年7月撮影)(C)モデルプレス
◆TBS、2021年4月期改編でターゲット10歳若く

今期改編方針は、“より多くの家族に届く番組を”。

2020年度通期(~21年1月)の、同局のファミリーコア(男女13~歳)視聴率は、前年度と比べて全日、GP帯で0.5ポイント上昇し、視聴者属性の若返りは⼀定の成果をあげている。

そのためテレビメディアの強みであるリーチの最大化も図りながら、より若いファミリー層を獲得するため、4月から重点ターゲットをこれまでより約10歳若くして、男女4~49歳に変更。

午前の帯とゴールデン帯19時枠を中心に、家族、親子で楽しく見られる番組をさらに増やし、タイムテーブルの強化を目指す。

改編率は全日19.17%、ゴールデンタイム(19時~22時)32.86%、プライムタイム(19時~23時)35.36%。

◆朝の新帯番組に「ラヴィット!」

改編の目玉となる平日朝の新帯番組『ラヴィット!』(月~金曜あさ8時~9時55分)は、他局との差別化を図り、ニュースやワイドショーを扱わず、ライフスタイル提案バラエティに。

バラエティ制作スタッフが担当し、本当は教えたくないプロの“お気に入り(Love it/ラヴィット)”を教える!をコンセプトに、日々の暮らしが10倍楽しくなる情報を届ける。

MCを務めるのは、トーク力と明るいキャラクターで幅広いジャンルにわたって活躍中の麒麟・川島明と、同局・田村真子アナウンサー。

同局は同番組に関して、過去に放送されていた「『はなまるマーケット』への回帰か」という質問に「『はなまるマーケット』というよりも、あえて例を出すなら『王様のブランチ』的なニュアンス」と回答。より若めの層をターゲットとしていくという。

田村アナは、MC抜擢に際し「話を聞いたときは驚き、私なんかで大丈夫なんだろうかと思ったのですが、局の期待に応えられるよう、素敵な番組を届けられるよう頑張りたい」と意気込み。

父である田村憲久厚生労働大臣からは「そうか、しっかり頑張れ」と声をかけられたという。(modelpress編集部)

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