少年忍者・川崎皇輝、時代劇に初挑戦 市川海老蔵・勸玄親子を繋ぐ“信長の少年期”役<桶狭間~織田信長 覇王の誕生~>


【モデルプレス=2021/02/16】少年忍者の川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)が、3月26日放送の市川海老蔵が主演を務めるフジテレビ系特別ドラマ『桶狭間~織田信長 覇王の誕生~』(よる9時~)にて、時代劇に初挑戦する。

川崎皇輝(C)フジテレビ
川崎皇輝(C)フジテレビ
同作は、海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマ。今川義元の大軍を数的に劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦、“桶狭間の戦い”を題材とした歴史エンターテインメントである。海老蔵が織田信長を演じるほか、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、味方良介、鈴鹿央士、堀井新太、堀越勸玄、市川ぼたん、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市の豪華キャストの出演が決定している。

そしてこのたび、川崎が信長の少年期の役を演じることが決定した。

◆川崎皇輝、織田信長の少年期を演じる

川崎は2012年にジャニーズ事務所に入所。少年忍者のメンバーとして活躍している。タップダンスやアクロバットを得意とする一方で、ドラマ出演などにも意欲的だ。そんな川崎が時代劇に出演するのは今回が初めてのこととなる。

川崎が今回演じるのは、信長の少年期。当時、竹千代(後の徳川家康・高橋來)は織田方の人質として那古野神社に幽閉されていた。信長は、茶筅髷(ちゃせんまげ)や膝丈までの袴(はかま)、そして腰からはひょうたんを下げているといった風変わりないでたちで竹千代の前に姿を現し、竹千代を驚かすのだった。信長の幼少期・吉法師役は勸玄が演じることがすでに発表されている。海老蔵・勸玄親子をつなぐ信長の少年期を演じる川崎の演技に注目が集まる。

◆川崎皇輝「身の引き締まる思い」心境を語る

川崎は「緊張感とともに身の引き締まる思いがしました」と出演の話が来た時を回顧。「若い頃から“うつけ者”を装いながらも実は戦略を練っているという印象を表現できるよう努力をしました」と続けた。

また、「時代劇という未知の世界に足を踏み入れさせていただき、とても貴重な経験と勉強をさせていただきました。しかも襲名記念の特別なドラマに参加させていただき光栄です。日本史に苦手意識がある方にも、是非見ていただきたいです」と作品に思いを込めた。(modelpress編集部)

◆川崎皇輝コメント

― 今回の出演の話が来た時の感想は?

お話をいただいた時は、初めての時代劇に出演させていただくのと同時に、日本人誰もが知っている織田信長という大きな役をいただけて、とてもうれしかったです。しかも、市川海老蔵さんの市川團十郎白猿襲名を記念しての特別企画ドラマということで、緊張感とともに身の引き締まる思いがしました。

― 役を演じる上で気をつけた点など。

海老蔵さんの演じられる信長の若い頃の役ということで、監督やスタッフの方々から、海老蔵さんの演じられる信長のイメージや雰囲気などを伺い、それを崩さないように気をつけました。若い頃から“うつけ者”を装いながらも実は戦略を練っているという印象を表現できるよう努力をしました。

― 実際演じてみての感想は?

セリフの言い回しや立ち振る舞いがとても難しかったです。足音や座り方など、どうやったらいかつく見られるのか、監督に教えていただきながら工夫しました。茶筅髷(ちゃせんまげ)やひょうたんだけでなく、信長ならではのいろいろな装飾品も身につけられてとても楽しかったです。また、(撮影は)昨年の春先ではあったのですが、京都の撮影現場の寒さが、“うつけ者”らしい薄着も相まって大変でした。

― 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

時代劇という未知の世界に足を踏み入れさせていただき、とても貴重な経験と勉強をさせていただきました。しかも襲名記念の特別なドラマに参加させていただき光栄です。日本史に苦手意識がある方にも、是非見ていただきたいです。

◆プロデュース・高井一郎コメント

あの織田信長の少年期、しかも市川海老蔵さん演じる信長の若い頃という、時代劇初体験にはあまりに酷な役どころでしたが、見事に演じてくれました。最初のリハーサルでは、今どきの若者の感じがどうしても残ってしまっていたのですが、監督のアドバイスを見る見る吸収して、立派な“川崎信長”になっていきました。幼き徳川家康(竹千代)との対面シーンでは、圧倒的な印象でもって竹千代の人生観を一変させる信長を見せてくれます。

◆市川海老蔵主演「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」あらすじ

1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。同じ時、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦の前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、2万の大軍をもって進攻してきたのだ。

前夜、今川軍に対し籠城策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった5人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫(広瀬すず)は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。

信長は木下藤吉郎(中尾明慶)など信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢とともに到着したが、その数は2千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。2万VS2千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか…。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。

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