赤楚衛二&SUMIRE、特殊メイクで鬼に 「妖怪大戦争 ガーディアンズ」出演決定<本人コメント>


【モデルプレス=2021/02/15】2005年に平成版が興行収入20億円のヒットを記録した映画「妖怪大戦争」の令和版となる「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(今夏公開)の新たなキャストとして、俳優の赤楚衛二、女優のSUMIREの出演が発表された。

SUMIRE、赤楚衛二(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
SUMIRE、赤楚衛二(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
◆赤楚衛二、特殊メイクで鬼に

今回の主役・数奇な運命に導かれ世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべけい)を演じるのは寺田心。

主人公を取り巻く妖怪キャストとして、杉咲花、大沢たかお、大森南朋、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子の出演が発表されているが、このほど“鬼”役として赤楚とSUMIREの出演が決定。

赤楚が演じるのは、主人公の兄が冒険の中で出会う鬼の一人・天邪鬼(あまのじゃく)。名前の通りあまのじゃくな性格で、いつも自分の考えとは真逆の回答をして兄を振り回す。

道を急ぐ兄を必死で追いながら「お前、歩くの遅いなー」(=速い)、窮地に陥ると「絶体絶命の、チャーンス!」(=ピンチ)など、コミカルでどこか憎めない性格が特徴のキャラクターだ。一方で、捨てられていた白いガラケー(聞いたことは何でも教えてくれる不思議なガラケー)を唯一の友達として大切にするピュアな一面も。

真っ赤な顔にアシンメトリーの角、特徴的な鼻など、本格特殊メイクで見事鬼への変身を果たし、新境地を披露しており、初の三池監督作への出演も気合十分。

「独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)」と役作りを明かした。

また、武闘派な鬼の一族のリーダー・茨木童子(いばらきどうじ)を演じるSUMIREは「初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです」とコメントしている。(modelpress編集部)

◆赤楚衛二/天邪鬼(あまのじゃく)コメント

前作を映画館で観ていたので、今回の出演については『また妖怪大戦争をやるんだ!』という驚きと、新作で鬼を演じさせていただける喜びで溢れています。

天邪鬼を演じる上では、たたずまいや動きも参考にしたくて『マスク』や『ロード・オブ・ザ・リング』など特殊メイクが印象的な作品も見直しました。

独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)。

天邪鬼のことはめちゃくちゃ大好きです!鬼だけど、どこか垣間見える人間らしさに共感してもらえる役だと思います。

初めて演じた鬼役ということもありますが、とても愛らしいし、実は辛い思いもしてきたキャラクターなので、撮影が終わった時には兄(けい)たちと出会えてよかったなとしみじみ思いました。

◆SUMIRE/茨木童子(いばらきどうじ)コメント

妖怪に対する仲間意識の強さや芯のある茨城童子として、初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです。

初めて寺田心君との共演で今まで自分が持っていた心君のイメージと違い、撮影の合間に学校で流行っている事を話してくれたり一緒に遊んだり無邪気な子供らしい部分をたくさん見せてくれて嬉しかったです。

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