松坂桃李、愛おしい気持ちになる“あの頃”の思い出明かす


【モデルプレス=2021/02/05】俳優の松坂桃李が10日発売の雑誌「anan」2237号「愛しいきもち。」特集に登場。愛おしい気持ちになる“あの頃”の思い出を明かす。

松坂桃李 (C)マガジンハウス
松坂桃李 (C)マガジンハウス
同特集では、人や物、作品、カルチャーなど、世の人々を夢中にさせ、愛しい想いを溢れさせるモノやコトに迫る。

◆松坂桃李“あの頃”の思い出を明かす

犬山紙子、劔樹人 (C)マガジンハウス
犬山紙子、劔樹人 (C)マガジンハウス
映画「あの頃。」(2月19日公開)にて主演を務める松坂は、“ハロプロ”の魅力にどっぷりハマり、青春時代をアイドルに捧げたオタクたちを描いた同映画について振り返り、映画が映し出す情熱や喜び、そのかけがえのない日々についてたっぷりと語っているほか、自身が考えるオタクの定義や愛おしい気持ちになる“あの頃”の思い出などを明かしている。

さらに今回は、原作者の劔樹人と妻の犬山紙子が熱い“ハロプロ愛”を披露。結婚前からハロプロに魅了されているという自分たちの想いや、なぜハロプロがここまで人を魅了するのかについて紐解き、それぞれが描き下ろしたイラストとともにその理由を解説している。

◆松坂桃李主演「あの頃。」とは

同映画は、ハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔による自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を映画化したもの。

ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じるのは、「娼年」(18)、「新聞記者」(19)などの話題作で様々な役柄に、果敢に挑み続ける松坂。藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者のコズミン役には「今日から俺は!!劇場版」での今井役が記憶に新しい仲野太賀。石川梨華推しでリーダー格のロビ役に山中崇、痛車や自分でオタクグッズを制作する西野役に若葉竜也、CDショップの店員で、劔がオタク仲間と出会うきっかけを作るナカウチ役に芹澤興人。そして、ハロプロ全般を推すイトウ役を、同作が映画初出演となるお笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウが演じる。

監督は、「愛がなんだ」(19)や「mellow」(20)、「his」(20)など次々に話題作を発表している今泉力哉。脚本は、これまで「南瓜とマヨネーズ」(17)、「素敵なダイナマイトスキャンダル」(18)などで監督・脚本を手掛けてきた、冨永昌敬。また、ネット音楽シーンから頭角を現した新進気鋭の音楽家・長谷川白紙が劇伴を担当する。(modelpress編集部)

◆松坂桃李主演「あの頃。」ストーリー

中学10年生の夏休みのような、そんな毎日が永遠に続くような気がしていた。大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「桃色片想い」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。

藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり…。

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