【モデルプレス＝2020/12/16】ホスト界の帝王と称されるROLAND（ローランド）、アーティストのGACKTが16日、都内にてイベントに出演。プライベートでも交流のある2人が公式の場で初共演を果たした。

◆GACKT＆ROLAND、公式の場で初共演

GACKTとROLANDは、ブラックのスーツ姿で登壇。GACKTは、「ROLANDが黒なんで、『GACKTも黒にしろ！』と楽屋裏で怒られて、黒にまとめてきました」と軽快なトークを披露して、会場を盛り上げた。

イベントでは、2人がタッグを組んでスタートしたプロジェクトが発表。その第1弾となるドレスとランジェリーのプロデュース企画にディレクターとして参加した“伝説のキャバ嬢”門りょうも出席した。

プロジェクトはコロナ禍の中、発表のタイミングを見極めるなど、当初の予定通りには進まなかったそう。GACKTは「この日を迎えるまでに『思ったよりも時間がかかってしまったな』というのが正直な思いと言いますか。『やっと始まるな』という気持ちです」と心境を言葉に。

GACKTと公式の場で初共演を果たした感想を尋ねられると、ROLANDは、「純粋に『嬉しいな』ということがひと言目に出てくるのですが」といい、「憧れていた、尊敬していた方と一緒に仕事ができるということは喜びでいっぱいですよね」と笑顔。GACKTからの「本当に思ってるのか、お前（笑）？」というツッコミに、ROLANDは「思ってますよ（笑）。嬉しいです」と答え、一連のやり取りが笑いを誘った。

◆ROLAND、GACKTは「兄であり、父」

また、ROLANDを「弟のように慕っています」というGACKTは、「彼と出会ってから多くのものを受け取った…といいますか、彼からもらったので、逆にこういう形で、彼自身にとってもプラスになることを一緒に作っていけたらいいなと心から思っています」とプロジェクトへの想いを告げた。

ROLANDは、「自分自身、順風満帆に仕事が運んでいるわけではなく、苦しい時期だったり、辛い時期だったりが人並みにありました」といい、「今年の夏くらいですか、（ROLANDが運営していた新宿・歌舞伎町のホストクラブの）閉店のニュースがあったと思うのですが、そういったときも真っ先に連絡をくれて、『大丈夫か？』と気遣って頂いたり」とエピソードを紹介。

「メディアだけを観るとすごく厳しい印象の方なのかもしれないですけれど、温かさだったり、人情だったりというところも含めて、頼りがいのある兄であり、父でもあるのかなという、すごく頼もしい存在です」とGACKTについて語った。（modelpress編集部）



【Not Sponsored 記事】