柴咲コウ「35歳の少女」撮了 最後は元気よく「さよなら~」


【モデルプレス=2020/12/11】女優の柴咲コウ主演の日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜よる10時~)がクランクアップを迎えた。

柴咲コウ(C)日本テレビ
柴咲コウ(C)日本テレビ
◆柴咲コウ主演「35歳の少女」

同作は『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが集結し、『○○妻』以来、5年ぶりに柴咲と脚本家・遊川和彦氏とのタッグが実現。『家政婦のミタ』以来、10年ぶりに遊川氏が挑むホームドラマとなっている。

1995年、不慮の事故により10歳で突然、長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”望美(柴咲)に待ち受けていたのは、変わり果てた世界と自分だった。現実に戸惑いながらも前を向いて生きる少女の“時をこえた”成長物語。

主人公・望美役を柴咲、望美の初恋の相手・広瀬結人役を坂口健太郎、望美の妹・岡愛美役を橋本愛、望美の父・今村進次役を田中哲司、進次の再婚相手・今村加奈役を富田靖子、その引きこもりの連れ子・今村達也役を竜星涼、望美の母親・時岡多恵役を鈴木保奈美が演じる。

◆柴咲コウ、元気よくクランクアップ

そんな不慮な事故から25年後に目を覚まし、体は35歳・心は10歳の望美を演じた柴咲がついにクランクアップ。スタッフから望美のイメージカラーでもある“黄色”の花束を受け取ると、大きな拍手がスタジオ内に響き渡った。

第1話放送直後から、「本当に10歳の泣き方に見える!」「演技力が凄すぎっ」など柴咲の演技がSNSでも話題に。目が覚めたら25年経って変わり果てた世界。それでも失われた時間を取り戻すため、10歳の心から大人へと前向きに成長していく主人公・望美という難役を見事演じ切った。

かわいらしく手を振りながら、元気よく「さよなら~!」と言う柴咲に、現場スタッフからは、一段と大きな拍手と笑い声が溢れた。最終話には新しいセットが登場。柴咲の言う「見えないところまで凝っているセット」はどこに登場するのか?なぜ、新しいセットが登場するのか?(modelpress編集部)

◆柴咲コウコメント

皆さん、お疲れ様でした。今年は、情勢的にもちゃんと撮影できるのだろうかと不安な部分がありましたが、こうして無事に終えることができて、ほっとしました。

ドラマは、遊川さんの作品ということで、常に苛立っている人や不満を持っている人、キリキリするような人も作品に出てきましたが、そんな中で、希望を捨てず、まっすぐで無邪気な望美を演じることができて、すごく幸せでした。

途中8話でガラッと、望美の性格が変わってしまい、何か腹に抱えながらお芝居しているマナちゃん・お父さん・お母さんの大変さや苦労を身に染みて感じました。

マナちゃんは特に、ずっと怒り続けていたので、大変だっただろうなと思いました。お母さんが悲しい結末でしたけれども、無事に家族が良い方向に進み、良かったです。

そして、美術セットが本当に素晴らしく、見えないところまですごく凝っているので、いつも感動していました。

カメラマンさんは、真心で見つめてくださっていたので、嘘偽りなくお芝居ができたと思います。見守ってくださってありがとうございました。スタッフの皆さんにも出会えて良かったです。またぜひよろしくお願い致します。さよなら~!

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加