窪田正孝から杉咲花へ 朝ドラバトンタッチセレモニーでプレゼント交換


【モデルプレス=2020/11/19】来週最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』の主演・窪田正孝と、30日から放送開始する『おちょやん』のヒロイン・杉咲花が19日、NHK大阪で行われた「連続テレビ小説バトンタッチセレモニー」に出席した。

窪田正孝、杉咲花(C)NHK
窪田正孝、杉咲花(C)NHK
◆窪田正孝、杉咲花へエール 最終回は「朝ドラ史上例をみないカタチでの終わり方」

窪田は杉咲へ「撮影期間が約1年と長く、我慢し続けるとどこかで反動が出てしまうので、スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです。杉咲さんは、感性豊かな方ですので、自分の感性を大事に作品に挑んでいければ大丈夫だと思います!」と熱くエール。

そして最終回の見どころについて「演じてみて僕自身も感じたことですが、人の背中を押してくれる力が音楽にはあります。11月23日(月・祝)からの最終週は、妻・音役を演じてくれた二階堂ふみさんと二人の夫婦道の集大成となります。“朝ドラ”史上例をみないカタチでの終わり方になると思います。ぜひ、ご期待ください」と期待を呼びかけた。

◆杉咲花、窪田正孝を労う 「おちょやん」の見どころは

そして「おちょやん」竹井千代役の杉咲は、窪田に「長期間の撮影お疲れさまでした。毎朝メーク室で『エール』を拝見しています。相手を思いやる気持ちの温かさがまっすぐに伝わってくる、すてきな作品だと感じます。15分という短い時間で人の気持ちを動かすのは本当にすごいことです。それも窪田さんをはじめ作品に関わった方々が、全身全霊で挑まれたからこそだと思います」と労いの言葉。

そしてまもなく放送開始となる「おちょやん」の見どころについて「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたら良いなと思いながら、毎日撮影しています」と語った。

◆窪田正孝&杉咲花、プレゼント交換

2人は互いにプレゼント交換。窪田からのプレゼントは「福島産・木成完熟りんご」。「『エール』では、裕一の弟・浩二が、福島にりんご栽培を広めるために尽力しましたが、福島のりんごは収穫後に熟すのではなく、太陽の恵みを十分に受けて育ち、美味しさが満ちてから収穫するので、うまみがたっぷりと詰まった糖度の高い美味しいりんごになります。健康にも美容にもいいといわれるりんごをたくさん食べて、長期間の収録を乗り切ってください」と紹介すると、杉咲は「撮影の合間はフレッシュなものが食べたくなるので、みんなでおいしくいただきます」と受け取った。

一方、杉咲は窪田へ「『おちょやん』特製デザインの座布団」をプレゼント。「劇中では、座布団を抱えて道頓堀の街を駆け抜けるシーンもあり、座布団はお茶子として働く千代を象徴するアイテムです。ドラマのタイトルバックに登場する、千代をモチーフにした猫のイラスト“千代猫”と、『エール』、『おちょやん』のロゴがデザインされたオリジナルの座布団です。座布団に座って一息ついて、撮影の疲れを癒してください」とコメント。窪田は「4つあるので、音さんをはじめ家族みんなで座って、休ませていただきます」と喜んだ。(modelpress編集部)

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