三吉彩花、無事公開に喜び 主演・伊藤健太郎の姿なく舞台挨拶<十二単衣を着た悪魔>


【モデルプレス=2020/11/07】映画「十二単衣を着た悪魔」(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日、都内にて行われ、出演の三吉彩花、村井良大、笹野高史、メガホンをとった黒木瞳監督が登壇。なお、主演の伊藤健太郎は出席しなかった。

三吉彩花 (C)モデルプレス
三吉彩花 (C)モデルプレス
舞台挨拶冒頭には、司会の笠井信輔アナウンサーが配給会社のコメントを代読。伊藤が道路交通法違反等の被疑事実により先月29日に逮捕されたことを受け、「まずは今回の事件で被害を受けた方に謹んでお詫び申し上げますとともに、1日も早いご回復をお祈り申し上げます」と謝罪した。

また公開について「上映決定については様々なご意見があると思いますが、多くの方々から映画公開へのメッセージを頂いたこと、そして大勢のキャスト、スタッフが長い時間をかけて尽力してきたことに対して、報いたいという思いから配給会社として決断致しました」と説明。「ご理解、ご協力を頂き誠にありがとうございました」と関係各所への感謝も述べられた。

弘徽殿女御役の三吉は冒頭「無事初日を迎えることができて本当に嬉しく思います」と心境を語り、「1人1人のキャストの方、スタッフの方々にたくさんの愛を頂いて、その愛をスクリーンを通じてお返しできたのではないかと思います」と役柄について語った。

黒木瞳、三吉彩花、村井良大、笹野高史 (C)モデルプレス
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黒木瞳、三吉彩花、村井良大、笹野高史 (C)モデルプレス
◆映画「十二単衣を着た悪魔」

本作は、脚本家・小説家の内館牧子が「源氏物語」を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」を元に実写化。就職試験59連敗中で、何でもできる弟に対して劣等感を持つフリーターの伊藤雷(伊藤)が、ひょんなことから『源氏物語』の世界にトリップし、弘徽殿女御(三吉)に仕え翻弄されながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく姿を描く。(modelpress編集部)



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