飯豊まりえ、不思議な配達員役でドラマ主演決定<そのご縁、お届けします>


【モデルプレス=2020/09/18】モデルで女優の飯豊まりえが11月3日スタートのMBS/TBSドラマイズム『そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―』(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~)で主演を務めることが決定した。

飯豊まりえ(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
飯豊まりえ(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
今作は、実際に届いた、2万を超える体験談の中から6つのエピソードを厳選し、それらをもとに書き下ろした、全6話、オムニバス形式のオリジナルドラマ。

誰かが必要としなくなったモノたちが、他の誰かの手に渡る。そこには売る人・買う人、それぞれの物語がある。この作品は、主人公である、とある配達員が、誰かが手放した思いの詰まったモノを新しい持ち主のもとに運ぶ中で起きる、不思議な巡り合わせを描いた、深夜に優しく胸に沁みるヒューマンドラマとなっている。

主演の飯豊は、誰かが要らなくなったモノを、新たな持ち主の元に運びながら、“ご縁”をお届けする不思議な配達員として毎話登場する。また、もう一人のレギュラーキャストと各話のキャストには豪華で個性的な出演者たちが集結し、ドラマを彩る予定。

◆飯豊まりえ、配送業を営む黒江陸役

全6話で描かれる今作は、「エレファントエクスプレス」という配送業を営む、黒江陸(飯豊)がメルカリで売買される商品を、人から人に届けることから物語が始まる。老若男女問わず、使用されるフリマアプリだからこそ、その背景には様々な物語が存在していて…!?元バンドマンの男性は、音楽への思いを断つためバンドにまつわる品々を出品。とある夫婦は離婚して引っ越すため、いらなくなった荷物を整理中。自作のハンドメイド作品を出品中の女性は、自分の作品を頻繁に買ってくれるファンがいて…。不思議な配達員・陸が商品を届けることで生まれる、“ご縁”がどんな結末を生むのか…!?

メガホンをとるのは、今年3月に公開された、松本穂香×渋川清彦W主演の映画「酔うと化け物になる父がつらい」や、ドラマ&映画「ルームロンダリング」でも監督を務めた、注目の新鋭・片桐健滋監督。(modelpress編集部)

◆飯豊まりえコメント

Q:出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
 
ほんとうにあったエピソードを元に作られたストーリーだとお聞きした時、とても心が温かい気持ちになりました。片桐監督とご一緒できることもすごく楽しみでした。

Q:「黒江陸」の役柄についてお聞かせください。

メルカリ便の配達員をしながら人と人とのご縁をつないでいく女性です。“今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます。

◆片桐健滋監督コメント

物を手放す時にちょっぴり悲しくなるのは物と一緒に思い出を捨てちゃう気分になるからかもしれません。今回のドラマは、自分の手放した物が誰かの宝物に変わるかもしれない不思議な“ご縁”を配達業者の陸がつなぐ全6話のオリジナルストーリーです。人も物も出会いがあれば必ず別れがやってきます。でも、共に過ごした時間は失われることはありません。こんな時だから“思い”を紡いでいく、ハートフルドラマを皆さまにお届けできればとてもうれしいです。

◆あらすじ

黒江陸(24)は、寂れた商店街の中にある青果店「八百吉」の片隅にある配送会社「エレファントエクスプレス」の配達員。

「モノを売る人は何故、それを手放したのか?」「モノを買う人は何故、それを買ったのか?」、そんなことを考えながら、今日も小さなトラックに乗り、日々売り買いされるモノたちを配達している。

夢を諦めようとする人と夢の始まりにいる人、愛する人との別れを選ぶ人たち、これから起きるかもしれない素敵な出会いの予感…。今日誰かが手放したモノは、明日誰かの宝物になるのかもしれない。陸が縁を繋げることで、今日もこの街のどこかで小さな奇跡が起きる。

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