坂口健太郎・西島秀俊ら、清原果耶ヒロイン朝ドラ「おかえりモネ」新たな出演者発表


【モデルプレス=2020/09/14】女優の清原果耶がヒロインを務める2021年度前期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に坂口健太郎、西島秀俊らが出演することが発表された。

坂口健太郎、西島秀俊(提供写真)
坂口健太郎、西島秀俊(提供写真)
◆清原果耶ヒロイン「おかえりモネ」

2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けていく、希望の物語。安達奈緒子氏の脚本による、オリジナル作品となる。

清原演じるヒロイン・永浦百音(ながうらももね)は1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指していく。タイトルにある「モネ」は、百音(ももね)の愛称。

◆夏木マリ・坂口健太郎・西島秀俊らが出演

夏木マリ(提供写真)
夏木マリ(提供写真)
今回、百音が登米で出会う人々を演じる出演者が発表された。

豪快な登米の“姫”・新田サヤカ役に夏木マリ、百音とともに成長してゆく若手医師・菅波光太朗役に坂口、森林組合のユニーク課長・佐々木翔洋役に浜野謙太、森林組合のご意見番・川久保博史役にでんでん、百音を気象予報の世界に導く・朝岡覚役に西島。

浜野謙太(提供写真)
浜野謙太(提供写真)
ヒロインを演じる清原は「脚本を読む度に、安達さんの愛の詰まった物語に心を弾ませていましたが出演される皆様のお名前を耳にし出してから、より『おかえりモネ』の世界が鮮やかに色付きはじめました。百音としても、私自身としても感じ得るものがきっと有る出逢いと歩みになるのではないかと思っております」と明かし、「キャストの皆様と『おかえりモネ』の時間を共に過ごすことが出来る日々が待ち遠しいです」と期待を寄せた。(modelpress編集部)

◆清原果耶コメント

錚々たるキャストの皆様とご一緒させて頂けることをとても光栄に思います。

脚本を読む度に、安達さんの愛の詰まった物語に心を弾ませていましたが出演される皆様のお名前を耳にし出してから、より「おかえりモネ」の世界が鮮やかに色付きはじめました。

百音としても、私自身としても感じ得るものがきっと有る出逢いと歩みになるのではないかと思っております。

キャストの皆様と「おかえりモネ」の時間を共に過ごすことが出来る日々が待ち遠しいです。

撮影はまだ少し先ですが、現場に染み渡る空気感をドラマを観て下さる皆様にお届け出来ますよう楽しく、健やかに、誠心誠意努めて参ります。

◆夏木マリ/新田サヤカ役

登米の資産家。伊達家家老の子孫と噂され、あだ名は“姫”。所有する山林を森林組合に託し、カフェや診療所も経営している。百音の祖父・龍己とは旧知の仲で、登米にやってきた百音を下宿させている。豪快かつ懐の深い人物で、百音に森の豊かさと厳しさを叩き込んでゆく。

【コメント】
「ひまわり」「カーネーション」に続いて3度目です。今回は、伊達家の伝統を受け継ぎ、森を守る使命を持つ70代を迎える新田サヤカという女性です。彼女はとても先進的で自由、、、伝統芸能のキャリアもありますが、私自身、只今、悪戦苦闘中であります。主人公のモネの未来を導く役所で、モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができればと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。

◆坂口健太郎/菅波光太朗役

サヤカが開設した診療所の医師。東京の大学病院に籍を置き、1週おきに診療所へやってくる。さほど地域医療に興味がないのか、常にドライで不愛想。百音ともソリが合わなかったが、やがてその明晰な頭脳を活かして百音に気象予報の勉強を教え始め、距離が縮まってゆく。

【コメント】
菅波光太朗役として、「おかえりモネ」に出演させていただけることになりました。とても不器用で、はじめはとっつきにくい存在の菅波ですが、百音と出会い、彼のやさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいなと思っています。長丁場、菅波としても、坂口健太郎としても、「おかえりモネ」の現場に寄り添い素敵な作品を届けられると嬉しいです。

◆浜野謙太/佐々木翔洋役

百音が働く森林組合の課長。組合長でもあるサヤカの急な発案などに振り回されつつ、日夜現場のために汗をかき、働いている。百音に林業のイロハはもちろん、森林セラピーなどユニークな事業も教える。伊達藩時代から続き、市民が守っている地元の「能」の伝承者でもある。

【コメント】
佐々木翔洋さんを演じさせていただく浜野謙太です。登米の林業を明るく支える彼ですが、実は強く逞しい側面もあると思います。その自然のように。現地、登米をたくさん味わって楽しんでやれたらなと思います。朝からどうぞよろしくお願いします。

◆でんでん/川久保博史役

森林組合の古参職員。木に関する豊富な知識と経験を買われ、定年後も嘱託として勤めている。一見のほほんとしているが、誰よりも森の未来を考え、新事業開拓にも積極的に取り組む。登米出身である石ノ森章太郎の大ファンで、語り始めると止まらない。

【コメント】
役者ほど素敵な商売はない?色々な人生を体験できますからね。今回の役柄はニッポンの田舎でクルリと見渡せばよくいる普通のおじさん。森林組合嘱託の川久保博史さん。情に篤く責任感正義感の強い、孫におじいちゃん大好き!って言われる明るく元気な人。こんな人を私も負けずに爽やかに楽しく演じたいなぁと思っています。

◆西島秀俊/朝岡覚役

テレビで有名な気象キャスター。物腰柔らかな人物で、登米を訪れた際には百音に「気象予報は未来を予測できる世界なのだ」ということを教える。東京の民間気象予報会社で働き、各分野の「気象ビジネス」にも精力的に取り組んでいる。やがて上京した百音の上司となる。

【コメント】
脚本の安達奈緒子さんとまたご一緒できること、そして「とと姉ちゃん」以来の“朝ドラ”の現場に参加できること、大変嬉しく思います。「気象予報士」は、現代を生きる私たちのくらしと密接に結びつき、ときには人の命にも関わる責任ある職業です。百音が目指す気象予報士・朝岡覚という人物をどんな風に演じられるか、作品に真摯に向き合い、そして楽しみながら挑んでいきたいと思います。

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