TBS「半沢直樹」今後の内容に自信 第8話延期も「恩返ししていきたい」


【モデルプレス=2020/09/08】TBSが7日、オンラインにて2020年10月期番組改編説明会を行い、好調のドラマについて語った。

「半沢直樹」主演の堺雅人 (C)モデルプレス
「半沢直樹」主演の堺雅人 (C)モデルプレス
◆『半沢直樹』最終回に向け「恩返ししていきたい」

説明会には、編成局長・瀬戸口克陽氏、編成部長・福士洋通氏、編成部企画統括・三島圭太氏が出席。

日曜劇場『半沢直樹』は8月までの7話平均でファミリーコア13.7%、ALL14.4%を記録するなど、SNSを含め、期待通りの盛り上がりを⾒せている。

『半沢直樹』は第8話が13日に放送延期となり、6日に放送した『生放送!!半沢直樹の恩返し』は全国の視聴者数が約2千800万人を突破。新型コロナウイルスの影響で制作スケジュールに影響が出たことから延期が決まったが、瀬戸口編成局長は、延期を決めたのも視聴者にベストクオリティーを届けたいためと繰り返し、今後の放送も「間違いなく期待に応える最高の『半沢直樹』になる。視聴者の思いを『倍返し』『恩返し』していきたい」と胸を張った。

高視聴率が続いていることから最終回の目標を聞かれると、演出の福澤克雄氏も「視聴率は大好き」と笑いながらも「視聴率を追い求めて作るとろくなことにならない。良いものを目指して作ると結果がついてくる。ある意味原点に立ち返って、何がベストなのか追求することに集中させて頂きたい」とコメントするにとどめた。

◆重点ターゲットはT 、F1、F2

コロナ禍の2020年度上期(4月~8月)、TBSテレビのファミリーコア(男女13~59歳)視聴率は、前年同期と比べてG帯で0.8ポイント、P帯で0.7ポイント上昇。10月期以降、この勢いを加速させるため、現行番組の体質改善をさらに進め、ファミリーコア層の獲得強化を図る。特に、Teen、F1、F2を重点ターゲットとし、次世代の視聴者も開拓していく。

◆TBS10月期、改編率は?

バラエティでは、『マツコの知らない世界』『水曜日のダウンタウン』、週末の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』『坂上&指原のつぶれない店』が堅調に推移し、4⽉に改編した月曜『CDTVライブ!ライブ!』や『アイ・アム・冒険少年』、日曜『バナナマンのせっかくグルメ!!』もファミリーコア層の支持を着実に拡大。

NP(ノンプライム)帯では、平日(月~木)9時55分からの30分枠で、おうちにいながら人気トレーナーと健康美を目指してエクササイズをする、新番組『Let's!美バディ』を編成。誰でも楽しく簡単にできるフィットネス番組となっている。

改編率は全日5.36%、ゴールデンタイム(19時~22時)4.76%、プライムタイム(19時~23時)11.25%。(modelpress編集部)

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