古川雄輝&竜星涼、ともにデビュー10年「リスタートをしてみたいことも」<リスタートはただいまのあとで>


【モデルプレス=2020/09/05】俳優の古川雄輝と竜星涼が5日、都内で開催された映画『リスタートはただいまのあとで』公開記念舞台挨拶に、メガホンを取った井上竜太監督とともに登壇した。

竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
今作は、ココミ氏による同名コミックの映画化。都会生活に疲れて人生挫折中のツンデレ男子・孤塚光臣(古川)が、田舎暮らしの優しい方言男子・熊井大和(竜星)と織りなすドラマを描く純愛BL映画。古川と竜星は今作で初共演を果たすこととなった。

◆古川雄輝&竜星涼、デビューから10年「それこそリスタートをしてみたいなみたいなことも多かった」

竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
古川と竜星は、ともにデビューから10年を迎えている。これを踏まえ、自身の10年間にどんな思いがあるか聞かれた古川は「最初は何も分からない状態でこの世界に入ってきて、すごくがむしゃらにやっていた部分もあるので、なかなか自分の思い通りにいかなかったり、後悔する部分があったり、それこそリスタートをしてみたいなみたいなことも多かった」としみじみ。

そして「この10年でそういう思いがあったのを活かして、これから先10年は、そこで学んだこととかを活かして、お世話になった方々に恩返しができるような作品に出会って、やっていけたらいいなと思っています」と続けた。

竜星涼 (C)モデルプレス
竜星涼 (C)モデルプレス
一方の竜星は「いつの間にか10年経っちゃったみたいな感じがして。まだやり始めみたいな感覚でいれないというか、それはちょっと寂しいような(笑)。でも、今回のコロナの影響もあって、一回足を止める時間が。本当に、僕にとってはすごくいい時間を作れて。今までずっと前に進んでいたものが、一回足を止めるいい時間になりまして」とコロナ禍における変化を報告。

「自分にとって、このお仕事とは?俳優とは?ということを考えるいい時間になって。それこそ、いいリスタートのタイミングと言いますか、これから先のことをいい意味で考えるチャンスになった」としたうえで「ある意味、いい決断というか、決意みたいなものが、このちょうど10年という節目のタイミングで考えられたことはすごく良かったかなと思います」とも話していた。

◆古川雄輝&竜星涼、再共演するなら?

古川雄輝 (C)モデルプレス
古川雄輝 (C)モデルプレス
そんな2人が再度共演するなら、どんな作品がいいかに話が及ぶと、古川は「今回の映画もそうですけど、比較的、キャラクターのキャスティングが、僕の性格と竜星君の性格に合ったような分けられ方をしていると思うので、次はちょっと逆でやってみたら面白いかな」と提案し、竜星は「(古川さんの)めちゃくちゃ陽気なキャラを見てみたいです」とニッコリ。会場の反応を受けた古川は「すごい笑うな」と照れ笑いを見せた。

竜星が、あるインド映画を見たと報告したこと踏まえ、歌って踊る映画はどうかと提案された竜星は「それはちょっと考えさせてもらっていいですか(笑)?」と弱気なリアクション。古川は「僕はちゃんと踊ります」と乗り気な様子だった。

◆古川雄輝&竜星涼、日々の癒やしは?

竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
竜星涼、古川雄輝 (C)モデルプレス
また、本作が癒し系映画であることにちなみ、自分が癒されているものを聞かれた古川は「長野で撮影していたので、合間に、お焼きが売ってたり、杏子が有名な場所でもあったので、杏子プリンを持ってきてくださったりして。そういうものをつまみながら撮影したのは、癒しでした」と回想。また「普段ですと、夜にお酒を飲むことくらいですかね。毎晩飲んでいて、それが癒しの時間です」と私生活を明かし「そんなに強くないんですけど(笑)、飲んでから寝るのが癒しです」と白い歯を見せた。

竜星は「撮影中は地元の人たちと飲みに行くことが多かったので、いい息抜きになって、いい癒しになった」と述懐。その人々との交流は今でも続いているそうで「映画が公開されると、皆さん『新聞に載ってるよ』とか『観たよ』とか、そういうコメントというか、LINEで送ってくるんですよ。それはね、ちょっとほっこりしますよ。繋がってるなあと思って」と笑顔で語った。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加