SuperM、韓国から「a-nation」出演 臨場感溢れるパフォーマンスで魅了<セットリスト>


【モデルプレス=2020/08/29】世界を舞台に活躍する7人組ボーイズグループSuperMが29日、「a-nation online 2020」に出演。日本開催のフェスイベントに初参加し、オンラインながら臨場感溢れるパフォーマンスを披露した。

SuperM「a-nation online 2020」より(提供画像)
SuperM「a-nation online 2020」より(提供画像)
SHINeeのテミン、EXOのベクヒョンとカイ、NCT 127のテヨンとマーク、WayVのテンとルーカスからなるSuperM。アジアで最も人気のある4グループから選ばれたメンバーで構成されたチームであることから“K-POP界のアベンジャーズ”という異名を取り、先日放送されたテレビ朝日系「ミュージックステーション2時間SP」で、日本のテレビ番組への初出演を果たすと、そのパフォーマンス力の高さから、K-POPファンにとどまらず、多くの音楽ファンから注目を集めた。

◆SuperM、韓国から「a-nation」出演

SuperM「a-nation online 2020」より(提供画像)
SuperM「a-nation online 2020」より(提供画像)
「a-nation online 2020」には韓国からの中継で出演。イントロから彼らのカリスマ性に一気に惹きつけられるデビュー曲「Jopping」で幕を開けた。ステージ背面を覆う巨大スクリーンには、朽ちたコロシアムとそれをデジタル化して蘇らせたような映像が交互に映し出され、異次元のような空間で、メンバーはエレクトリックなポップナンバーを1人ひとりの個性を見せながら歌い継いだ。そして、サビでは一転、7人が一つの塊となってのフォーメーションダンスを披露。1曲目から個々のスキルの高さと、それが一つになったときの爆発力を発揮した。

2曲目は「Super Car」。NCT 127でもその相性の良さに定評があるマーク&テヨンのラップの掛け合いから始まり、テン、ベクヒョン、テミンが1人ずつ加わっていく。マーク、テヨン、テンのラップパートと、ベクヒョン、テミンのメロディーパートが美しく絡み合い5人の魅力を際立たせた。自分自身をスーパーカーに例えて、世の中を走り抜けるという内容の歌詞だけに、途中にエンジンをふかすときの「ブーン」という音を歌唱に組み込んだりと、ユーモアもあるヒップホップナンバー。クライマックスにはカイとルーカスも加わり、7人での力強いパフォーマンスで締めくくった。

◆SuperM、初「a-nation」で個性光るパフォーマンス

SuperM(提供画像)
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「皆さん、楽しんでますか?盛り上がってますか?」と画面の向こう側の視聴者たちにベクヒョンが呼びかけ、MCタイムへ。ベクヒョンがSuperMとして「a-nation」に出演するのは初めてだが、メンバーの何人かは各々のグループで出演したことがあると説明すると、カイは「a-nationといえばやっぱり、夏の暑さに負けないくらい熱いステージなんですけど、今年はこんな風にオンラインコンサートなんですね」と回想。一方、テミンは「オンラインコンサートといえば、世界中のどこにいても一緒に楽しめるのがいい点ですよね」と、リアルの“熱いステージ”に立てない寂しさもありつつも、オンラインならではの良さもアピールした。

またメンバーは9月25日に発売のSuperM初のフルアルバム『Super One』もアピール。ルーカスが「僕ら新しい曲を準備していますよね。誰か紹介してみましょうか?」と振ると、ベクヒョンが「『100』という曲は少し前に配信開始したのですが、『Tiger Inside』という曲が間もなく配信されます。かっこいい曲なので『Tiger Inside』、たくさん期待してくださいね」と手でトラのジェスチャーを見せながら紹介。さらにテミンも「『Super One』というアルバムにはこの2曲だけじゃなく、たくさんの曲を準備しています。みなさんにこれからも良い姿をたくさんお見せできるように頑張ります」とファンの期待を煽った。

SuperM(提供画像) (提供画像)
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テンの「聴いてください~」という呼びかけから始まった、3曲目「With You」は、今年4月にWHO(世界保健機構)とGlobal Citizen主催で、レディー・ガガのキュレートの元に行われた「One World: Together At Home」チャリティー・コンサートにK-POPアーティストを代表して出演際に披露した楽曲。MVではメンバーそれぞれの場所で“おうち時間”を楽しみながら歌うキュートな姿が見られたが、この日は7人が一つのステージに並び、カメラの向こう側の“あなた”1人ひとりに呼びかけるように歌っている姿が印象的だった。

続いて、7人の奏でる声のハーモニーから始まる「Dangerous Woman」。SuperMというとダンスナンバーが注目されがちだが、メロディアスな楽曲も逸品。テミンとベクヒョンの2人がリードしつつ、7人の声を重ねてユニゾンで歌うサビの温かみのある旋律は、純粋に“歌”だけでも観客を惹きつけられる彼らの歌唱力の高さを再認識させた。

そして、ライブは早くも残すところ1曲に。テミンが「今年はオンラインでの開催となったa-nationでしたけど、みなさんもいつもと変わらないエネルギーで楽しんでもらえたならうれしいと思います。ありがとうございます。またぜひお会いしましょう」と日本語で呼びかけると、先ほどのMCでも説明があった1stアルバム『Super One』収録の「100」をパフォーマンス。曲全体をリズミカルにリードするテヨン、マークのラップに、低音ボイスのルーカスのラップがギミックを効かせ、それぞれのチームでも発揮している個々の魅力を惜しみなく注ぎながら、チームとして最高な存在であるSuperMの神髄を見せた。

最後には短いながらも完璧なステージを届けた7人の顔がそれぞれアップ。その充足感に満ちた表情を見せながら、初のa-nationのステージを終えた。(modelpress編集部)

■SuperM「a-nation online 2020」<セットリスト>

M1.Jopping
M2.Super Car

MC

M4.With You
M5.Dangerous Woman

MC

M6.100

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