【モデルプレス＝2020/08/05】6月19日にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が、初となるフォトエッセイ「AVALANCHE」を8月5日に発売。同日、都内で出版会見を開催した。

◆手越祐也、初のフォトエッセイ「AVALANCHE」

同書は、ジャニーズ事務所への感謝にはじまり、ファンへ向けた愛の「直筆メッセージ」、NEWSメンバーとの絆、テゴマスや『イッテQ！』秘話など、手越が今、本当に伝えたかった思いを綴った内容に。

大恩人、戦友、先輩、後輩たちとの泣き笑いエピソードも満載。トップアイドルとして駆け抜けた“ジャニーズ時代”の18年間を振り返った渾身の衝撃作。また、同書には初となる初恋、芸能人との恋、結婚にはじまり、歌への思い、ソロライブ、世界進出の夢も綴られている。

◆手越祐也、現在の収入は？“暴露本”説に本音も

ジャニーズ事務所にいた頃と現在の収入の差を聞かれた手越は「リアルなんですけど、会社の口座がまだできていないんですよ。ファンクラブもできずに独立したので、そこから会社の設立登記。銀行口座も開設に時間がかかるみたいで、僕は時間がないので母親にやってもらっているんですけど、リアルにまだ1円ももらっていないです」と告白。

同書は注文殺到で異例の初版5万部だが、「買ってくださっているというのはめちゃくちゃ嬉しい」としながら、「本を出すという最初の印象だけで見ると『暴露本なんじゃないの？』『いろいろな人を巻き込んで稼ごうとしているんじゃないの？』って、僕はそういうつもりで書いていないので思われたくないですけど、思われても仕方ない」と、ネット上で“暴露本”と囁かれていることに本音を吐露。しかし、「この本に関して無料で出すかと言われても、たぶん僕は出してます。今までの人生に蹴りをつけたかった。そこにリスペクト・感謝しつつも、本当はこういう人生を歩んでいたんだと理解してもらって次の人生にいきたい。お金のためと思われるのが一番悔しいですね」と思いを明かした。

また、今後収入はアップしそうかと追求されると「今まで明細が出ていたと思うんですけど、どの活動でどれだけもらっていたかあまり把握していなくて、僕は物欲が一切ないし、お金に興味がない。最低限のものさえ不自由がなければいい。仮に今までより多かったら、今僕が携わらせていただいているお弁当プロジェクトや農業プロジェクト、そういうものの資金にあてて広げていってもいいと思っています。みんなが笑えるものにつかいたい」と話した。（modelpress編集部）



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