篠原涼子「ハケンの品格」笑顔でクランクアップ 初代メンバーで記念撮影も


【モデルプレス=2020/08/05】女優の篠原涼子が主演を務めた日本テレビ系ドラマ「ハケンの品格」(毎週水曜よる10時~)がオールアップを迎えた。

上地雄輔、大泉洋、篠原涼子、小泉孝太郎、勝地涼(C)日本テレビ
上地雄輔、大泉洋、篠原涼子、小泉孝太郎、勝地涼(C)日本テレビ
2007年、篠原主演で放送された「ハケンの品格」。番組終了後、多くの続編を望む声がありながらも、実現していなかった「ハケンの品格」が13年の時を経て復活。発表された当初から多くの話題を呼び、前作が特別編として放送されると、懐かしむ声や、出演者の今も変わらない姿に驚きの声があがった。しかし、撮影の中断に伴い初回放送日も延期。多くの困難がある中、スタッフ、出演者が工夫と対策をこらし、なんとか撮影再開、そしてこの度、オールアップを迎える事ができた。

◆篠原涼子、クランクアップ後のコメント

ラストとなったこの日は、梅雨明けの晴天、強い日差しの中、大前春子は着物姿で登場。2020「ハケンの品格」を締めくくるラストシーンの撮影となり、最後は笑顔でクランクアップ。

篠原は「コロナの影響で撮影の一時中断などがありましたが、約半年家族やスタッフ、キャスト、そして視聴者の皆さまに支えられてクランクアップを迎える事が出来ました。本当にありがとうございました」と感謝し、「最終回にふさわしい内容になっておりますので、是非ご覧頂けたらと思います」と呼びかけた。

1月20日の一報出しから、クランクイン、中断期間を経て、約7か月かけてオールアップを迎えた。それぞれが、苦難を乗り越えたスタッフ・出演者ら仲間を労い、別れを惜しむ挨拶をし、最後は“初代メンバー”で記念撮影。13年経った今でも健在だった『チームハケンの品格』を笑顔で締め括った。

◆篠原涼子主演「ハケンの品格」

一匹狼の最強ハケン社員・大前春子(篠原)が主人公の今作。新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰という日本の雇用システムは平成で終わり、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」「過労死」とカオスと化した新しい時代における働く者の品格を問う。

また、今作では小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔、大泉洋ら13年のキャストが続投。新キャストとしては、杉野遥亮、山本舞香、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの中村海人らが出演した。(modelpress編集部)

◆最終回(8月5日放送)あらすじ

里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。

さらに宮部社長(伊東四朗)は、大前春子(篠原涼子)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。

それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて…。

そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。ところがそこでトラブルが発生!なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう!

「私としたことが…」まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は…。

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