戦慄かなの、ZOC卒業を発表<本人・事務所・大森靖子コメント全文>


【モデルプレス=2020/07/08】戦慄かなのが8日をもって、アイドルグループ・ZOCから卒業することを発表した。

戦慄かなの (C)モデルプレス
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◆戦慄かなの、ZOC卒業を発表

本人のSNS及び、公式サイトにて発表。

戦慄は自身のコメントにて、「自分自身が思い描く近い将来の夢を実現するために、今何をすべきか考えた結果、ZOCのメンバーとして今後も活動を両立してゆくことが困難になり、ずっと悩み続けていましたが、今回『卒業』という選択をしました」と説明。

「それでもやはりZOCでの活動は、靖子ちゃんはじめ、ZOCメンバーという、かけがえのない仲間たちと共に、自分自身をありのままに表現できる、みんなで日々成長していける場所なので、この決断をすることは本当に悩みました。みんなでZOCをもっと成長させて、一緒に大きなステージに立ちたかったです」と決断に至るまで悩んだといい、「今回このような結果となってしまい、ZOCの戦慄かなのを応援し、温かく見守ってくださったファンの皆さんのご期待に添えず、本当に申し訳なく、残念で、悔しいですが、いつかまた、今よりもっと成長した姿で、同じステージに立てる日が来ることを願って、日々努力していきたいと思っています。今まで本当にありがとうございました」と締めくくっている。

◆所属事務所がZOCのマネージメント業務を終了

所属事務所である株式会社ekomsもコメントを発表し、「2年ものあいだ、戦慄かなのと多くの経験・苦楽を共にした我々としても今後の戦慄かなのの活躍、成長を心より願って、今回の決断とさせて頂きました。長きに渡りZOC戦慄かなのを応援してくださった多くのファンの皆様には大変心苦しいこととなってしまいましたが、今後も戦慄かなのの応援を頂けますと幸いです」と報告。

さらに、結成より2年間マネージメント業務を行っていた同社はZOCのマネージメント業務を終了するとした。

大森靖子もコメントを発表し、「ZOCのメンバーとして在籍しておりました戦慄かなのより『卒業』という形での身の振り方を希望する意思を受け、プロデューサーとして承諾致しました」と説明。事務所退所については「ZOCはこれをもちまして、結成よりお世話になりました事務所ekomsを退所させていただきます。が、変わらず“クッソ生きてやる”の精神で活動していきますので、一緒にこの世界に居座ってください。これからもよろしくお願いします!」としている。

◆戦慄かなの“少年院あがりのアイドル”として注目

戦慄かなの (C)モデルプレス
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ZOCは、プロデューサー兼メンバー兼同志を表す「共犯者」と位置付けされた大森を筆頭に活動。戦慄は“少年院あがりのアイドル”という異例の経歴でグループを牽引していた。

戦慄は高校生のときに少年院に入所し、2年かけて退所。自身の経験を元に、児童虐待や育児放棄をなくすためNPO法人「bae」を立ち上げ、講演会などを行っている。ZOCのほか、妹の頓知気さきなと姉妹ユニットfemme fataleでも活動している。(modelpress編集部)

◆戦慄かなのコメント全文

戦慄かなの (C)モデルプレス
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ご報告

突然のご報告となり申し訳ありません。

私、戦慄かなのは2020年7月8日をもってZOCから卒業します。

自分自身が思い描く近い将来の夢を実現するために、今何をすべきか考えた結果、ZOCのメンバーとして今後も活動を両立してゆくことが困難になり、ずっと悩み続けていましたが、今回「卒業」という選択をしました。

それでもやはりZOCでの活動は、靖子ちゃんはじめ、ZOCメンバーという、かけがえのない仲間たちと共に、自分自身をありのままに表現できる、みんなで日々成長していける場所なので、この決断をすることは本当に悩みました。

みんなでZOCをもっと成長させて、一緒に大きなステージに立ちたかったです。

今回このような結果となってしまい、ZOCの戦慄かなのを応援し、温かく見守ってくださったファンの皆さんのご期待に添えず、本当に申し訳なく、残念で、悔しいですが、いつかまた、今よりもっと成長した姿で、同じステージに立てる日が来ることを願って、日々努力していきたいと思っています。

今まで本当にありがとうございました。

◆事務所コメント全文

戦慄かなの及びZOCに関してのご報告

いつもZOC及び株式会社ekomsを応援していただきありがとうございます。

この度、ZOCメンバー戦慄かなのにつきまして、本人からのZOC卒業の要望を受け、本人及びメンバーと協議を重ねた結果本日を持ちましてZOC及び株式会社ekomsより卒業とさせていただきます事をご報告させていただきます。

2年ものあいだ、戦慄かなのと多くの経験・苦楽を共にした我々としても今後の戦慄かなのの活躍、成長を心より願って、今回の決断とさせて頂きました。

長きに渡りZOC戦慄かなのを応援してくださった多くのファンの皆様には大変心苦しいこととなってしまいましたが、今後も戦慄かなのの応援を頂けますと幸いです。

また、それに伴いZOCの今後の活動における方針に対し協議を重ねた結果、結成より約2年間行なっておりましたZOCのマネージメント業務を終了する運びとなりましたことをご報告させていただきます。

応援してくださる皆様、関係者各位の皆様には突然のご報告となった事を深くお詫び申し上げます。

株式会社ekomsはわたくし代表櫻井、社員と共に音楽制作、マネージメント業務により一層力を合わせ精進してまいります。

今後とも株式会社ekoms及びZOCの応援、ご支援の程を何卒宜しくお願い申し上げます。

2020年7月8日

株式会社ekoms 代表取締役 櫻井健太

◆大森靖子コメント

ZOCを応援してくださっている皆様へ

ZOCのメンバーとして在籍しておりました戦慄かなのより「卒業」という形での身の振り方を希望する意思を受け、プロデューサーとして承諾致しました。

楽しい・面白いニュースで埋め尽くしたい時節、ファンの皆様にこれまでの感謝を直接伝えられない状況でのご報告となってしまい、申し訳ございません。

彼女は、人格形成される幼少期から思春期にかけ、人生を終わらせ続ける道しか与えられず、知りませんでした。アイドルに憧れ、自らの手でなんとか光のほうへ進もうとする道標のひとつがZOCであったことを誇りに、ZOCメンバー一同、輝き続けることをお約束します。

戦慄かなのもまた、人生を再生し、いつか同じ光の中に立つことを信じています。

また、ZOCはこれをもちまして、結成よりお世話になりました事務所ekomsを退所させていただきます。が、変わらず“クッソ生きてやる”の精神で活動していきますので、一緒にこの世界に居座ってください。これからもよろしくお願いします!

大森靖子

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