黒木華・オダギリジョー・坂口健太郎「重版出来!」<第4話あらすじ>


【重版出来!/モデルプレス=5月3日】女優の黒木華が主演するTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜 後10:00)の第4話が3日に放送される。第1話から黒木の明るいコミカルな演技とテンポ良い掛け合いが好評を得ている同作。第4話では黒木演じる主人公・心が新人発掘デビューに挑む。

黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
◆黒木華の連ドラ初主演作

同作は『月刊!スピリッツ』(小学館)で連載中の松田奈緒子氏の同名漫画を連続ドラマ化。『週刊バイブス』の新米編集者・黒沢心(黒木)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店員たちを巻き込み、ライバル誌に勝とうと奮闘する群像劇である。

タイトルの“重版出来”は、本が売れて重版することを指す業界用語。黒木のほか、オダギリジョーが同誌の副編集長・五百旗頭敬、坂口健太郎がコミック営業部員の小泉純、松重豊が同誌の編集長・和田靖樹、さらに荒川良々、安田顕らが同誌編集部員として出演している。

高月彩良、黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
高月彩良、黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
◆第4話あらすじ

漫画界に新風を吹き込むには、新人作家の発掘も重要な仕事。心(黒木華)は、原稿持ち込み者の面接をするという五百旗頭(オダギリジョー)に付いて、新人発掘の術を学ぶ。様々な面々が訪れる中、五百旗頭は、作品を読んでいる自分から一瞬も目を離さなかった、大塚シュート(中川大志)を採用した。そして、五百旗頭に人間観察力を認められた心も、ついに新人発掘デビューをすることに。

新人発掘は漫画同人誌の即売会が行われるコミックバザールの会場でも行われ、バイブスからも出張漫画編集部のブースが置かれた。心は、新人作家を次々とヒットさせている安井(安田顕)に、大勢の作家志望者の中から“金の卵”を探し当てる方法を聞きだそうとする。しかし、いつも手っ取り早くSNS上で作家を探し、直接持ち込みに来る僅かな人間だけを相手にするのは時間の無駄と考える安井に、冷たくあしらわれてしまう。

永山絢斗、黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
永山絢斗、黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
人気の無かったバイブスのブースがイケメン漫画家・成田メロンヌ(要潤)の登場で盛り上がる中、心は二人の作家志望者と出会う。画力は衝撃的に酷いが、作品から異様な魅力を解き放つ中田伯(永山絢斗)と、中田とは打って変わって画力が抜群に良いが自分の才能に自信を持てずにいる東江絹(高月彩良)だ。

発掘した2人の“金の卵”をプロに育てるべく、懸命に励む心。また、中田と東江も勉強のため三蔵山龍(小日向文世)のアシスタントとして働きながら、夢に向かい走り出していた。

黒木華、小日向文世「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
黒木華、小日向文世「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
五百旗頭の手腕により、大塚が早くもプロデビューを迎えたころ…アイデアが次々と溢れ出て順調に原稿が形になっていく天才肌の中田に対し、心の指摘に答えるべく真面目に取り組んでいた東江は仮原稿の段階で行き詰ってしまい、心は焦燥感にかられる。五百旗頭に、「早く結果をみせないと燃え尽きるぞ」といわれる心。また東江も、本当に自分の担当が新人の心でよいのか、疑問に思い始めていた…。

黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
黒木華「重版出来!」第4話・場面カット(C)TBS
そんな中、小説の漫画化を担当する作家をSNS上で探していた安井の目に留まり、東江に突然デビューのチャンスが舞い降りる。心に励まされながらも、プロの漫画家になる自信をなくしつつあった東江に、自分と組めば早くデビューができると告げる安井。横取りともいえる安井の行動に、心は怒りを隠せない…。

新人だが親身に向き合おうとする心。ベテランで“新人ツブシ”の悪名高い安井。共に夢を叶えるパートナーとして、東江が手を握るのは…?

(modelpress編集部)

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