w-inds.橘慶太、緒方龍一脱退で「解散や活動休止も頭に過りました」 長文で本音告白にエール殺到


【モデルプレス=2020/06/05】ダンス&ボーカルユニット・w-inds.の橘慶太が4日、自身のInstagramを更新。緒方龍一が、5月31日をもってグループを脱退及び所属事務所を退社したことを受け、長文で思いをつづった。

橘慶太(C)モデルプレス
橘慶太(C)モデルプレス
同日、Instagramストーリーズで「神様は常に試練を与えてくる。今まで以上に努力しなければ。越えなければいけない。0から始める気持ちで頑張ります」と緒方が脱退したことに思いをつづり、気を引き締めるとともに、「これからもどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけていた橘。

その後、改めてInstagramに、長文で思いを投稿。「正直言うと3人の誰かが欠けたらそれはもうw-inds.では無いと思うし 2人でパフォーマンスも今は全く考えられない。現状で2人のパフォーマンスがイメージ出来る人は僕達やスタッフ含めておそらく1人もいない」と緒方が脱退し、これから千葉と2人でグループを継続していくことが想像できないことを吐露。

橘慶太(C)モデルプレス
橘慶太(C)モデルプレス
「突然の出来事でこの先が何も決まっていないですが、ここで終わってしまうのは僕達3人を含め誰も本意ではないはずだし今まで応援してくれた皆んなを裏切ってしまう気持ちになってしまう。だから2人でやれるとこまでやってみたい。それでダメだったら、僕自身の力不足。まだ何も決まっていないので勝手に思いを述べてしまいますが、僕達w-inds.3人とファンの皆様で約束した20周年のステージを開催出来る様に精一杯頑張りたいと思います」と来年のデビュー20周年に向けて真摯に思いを明かした。

また「解散や活動休止も頭に過ぎりましたし3人じゃなきゃ意味が無い事も分かっています」と、緒方の脱退によりグループの解散や活動休止も過ったことを告白。「でも自分の道を見失わない為にも目標が必要なんだ。築き上げてきた19年を無駄にしない為の行動をとりたいんだ。だから頑張らせて下さい。皆が前に進めます様に」とつづった。

橘の投稿に、「慶太くん、今の正直な思いを聞かせてくれてありがとうございます」「これからも変わらずw-inds.を応援していく!」「解散や活動休止という選択肢もあったなかで、2人でもw-inds.を続けるという決断をしてくれてありがとう」「慶太くんの思いが知れて嬉しいです。w-inds.を守ってくれてありがとう」「w-inds.crewの絆は永遠です」「ずっとついていきます!」などエールが殺到。2000件以上のメッセージが寄せられている(5日13時時点)。

◆緒方龍一、w-inds.を脱退

緒方龍一(C)モデルプレス
緒方龍一(C)モデルプレス
公式サイトを通じて「この度、2020年5月31日をもちまして緒方龍一はw-inds.を脱退するとともに、所属事務所であるライジングプロダクションとの契約を終了することになりました」と発表。緒方は近年、極度の重圧や不安を感じていたといい、医療機関を通じて診療した結果、心理社会的ストレスの影響から「心身症」と診断。「そこで本人からw-inds.を脱退、事務所を離れ心身ともに見つめ直したいと申し出がございました。幾度となく話し合いを重ねて参りました結果、本人の強い意思を尊重し、専門的な治療、健康を第一に優先と判断しこのような結論に至りました」と説明。

w-inds.(左から)千葉涼平、橘慶太、緒方龍一(C)モデルプレス
w-inds.(左から)千葉涼平、橘慶太、緒方龍一(C)モデルプレス
w-inds.は3月にデビュー19周年を迎え、来年20周年となるが「デビュー19周年を迎えたばかりのこのタイミングで、これまで温かく見守り、応援してくださったファンの皆様にこのような残念なお知らせをすることとなってしまい、また関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。これまで共に歩んでくださったファンの皆様と一緒に、そしていつの日かまた3人でステージに立てることを願いながら、これからもw-inds.は千葉涼平、橘慶太の2人それぞれが皆様への感謝の気持ちを持って音楽活動を続けて参ります」とした。(modelpress編集部)


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