「頭カラフル、頭皮心配」「カムバの度に沢山の関心、期待を求められる」 “元ジャニヲタが韓国ヲタに転身して思ったこと”が共感呼ぶ


【モデルプレス=2020/05/14】今や世界規模となったK-POP人気。Twitter上では、現K-POPファンがつぶやいた「元ジャニヲタが韓国ヲタに転身して思ったこと」が多くの共感を呼んでいる。

まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
◆“韓国ヲタに転身して思ったこと”に共感の嵐

現在、ボーイズグループのEXOやNCTを推してるというまやリ(@makuri_kuriri)さんは13日、「それでは聞いてください。元ジャニヲタが韓国ヲタに転身して思ったこと」と、16の項目をTwitterに投稿した。

すると「全部同じこと考えました(笑)」「共感しすぎてめちゃくちゃ笑った」「全く同感すぎて感動」などコメントが殺到し、投稿から1日で3000RT、16000いいねを超える反響となっている。

◆「韓国である程度人気を博したグループだけが手に入れられる謎の“日本デビュー”」

まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
まやリさんがまず挙げたのが、「謎の“日本デビュー”」について。

確かにK-POPアーティストは韓国でのデビュー後、数ヶ月あるいは数年後に初めて日本でCDをリリースする際「日本デビュー」という名目で盛大にプロモーションするのが伝統となっている。通称“イルデ”(=イルボンデビュー)とも言われるこの「日本デビュー」のタイミングに一喜一憂するファンも多いはずだ。

◆「マスタニムという神の存在」

“マスタニム”の存在に衝撃を受ける人も多い。日本語にすると“マスター様”という意味で、推しが参加するほぼ全てのイベントに出向いたり、イベント時に高画質の写真を撮影したりする“マスター”と呼ばれる有名なファンのことだ。推しが韓国や欧米など、会えない場所にいるときもマスターがSNS等にアップする写真によって美しい推しの近影を拝むことがでるのである。

◆「とりあえずアルバムのサイズ感覚」

まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
また、日本と韓国の“CDジャケットのサイズ”が全く異なるのも事実。特にK-POPアイドルは1つのCDのためにB5やA4サイズ×数十ページの冊子をつけて売り出すことが多く、数種類ある全ての形態を一気に買ってしまうと、鞄の中は試験前の学生並に重くなる。

◆「“愛してます”言われすぎて麻痺」

K-POPアーティストの言動1つ1つにも日本との文化の違いが現れる。まやリさんが「“愛してます”言われすぎて麻痺」と挙げているように、K-POPアイドルは音楽番組やライブのMC、SNSやライブ配信のコミュニケーションでも必ず「サランヘヨ」「サランハムニダ」と“愛してる”の言葉を伝えてくれる。

◆「めちゃくちゃ関心、期待、もはやそれしかないのにカムバの度に“沢山の関心、期待”を求められる」

新曲や新たなコンテンツがリリースされる際は「ぜひ聴いて下さい」「ぜひ見て下さい」の意味で「沢山の関心をお願いします」「沢山期待して下さい」が常套句となっており、思わず自分でも普段使ってしまうファンも多いのではないだろうか。

◆「頭カラフル、頭皮心配」

まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
まやリ(@makuri_kuriri)さんTwitterより
“K-POPアイドルといえばカラフルな髪の毛”は今や世界中の共通認識だ。ピンク、ブルー、グリーン、イエローなど、推しの髪色が変わる度に歓喜(あるいは心配)するもの韓国ヲタクの醍醐味。髪色で「これは○○年の○月頃の写真」とすぐに識別できたり、「あの頃の〇〇色ヘアは良かった…」と思い出すのもあるあるである。

◆「なんと言っても金が無い」

比較的ライブ自体の値段やグッズの単価が高く、ただでさえ出費のかさむK-POPアイドル。韓国リリースのCD・DVDは輸入版として割高になる可能性が高く、加えて日本発売のものも揃えなくてはならない。さらに推し達の本拠地である韓国に行くためには飛行機を使わなければならず、金銭感覚が一変してしまう人も多いかもしれない。

ほかにも「多国籍グループ推してると韓国人が好きなのか中国人が好きなのか分からなくなる」「サイン会、推し目の前に喋る本国ペンのメンタルの強さが一生の謎」などアイドルを追う上での日本と韓国の価値観や文化の違いを伝えたまやリさん。彼女は少女時代が日本で人気を博したころK-POPを好きになり、BIGBANGの「BANG BANG BANG」をきっかけに完全に“韓国ヲタク”となったのだという。

モデルプレスの取材に対し「K-POPの魅力は練習生期間を経た高レベルのパフォーマンスと、グループや個人のSNSアカウントを通じてコミュニケーションを頻繁に取れることだと思います」と語ってくれた。(modelpress編集部)

◆【元ジャニヲタが韓国ヲタに転身して思ったこと】

・韓国である程度人気を博したグループだけが手に入れられる謎の“日本デビュー”
・芸能事務所って星の数あるの?
・マスタニムという神の存在
・毎回入ってるトレカの尊大さ
・グッズランダム多くね?
・とりあえずアルバムのサイズ感覚(デカい。)
・多国籍グループ推してると韓国人が好きなのか中国人が好きなのか分からなくなる
・“愛してます”言われすぎて麻痺
・めちゃくちゃ関心、期待、もはやそれしかないのにカムバの度に“沢山の関心、期待”を求められる
・音楽番組フルで歌ってくれる。神。
・MV買わなくても全世界に公開。神。
・サイン会、推し目の前に喋る本国ペンのメンタルの強さが一生の謎
・頭カラフル、頭皮心配
・どのグル(グループ)にも必ず(うさぎ)と(いぬ)がいる
・ライブ直前の電車の中、友達と掛け声の練習して異常者扱い
・なんと言っても金が無い

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