日比美思「ドラ恋」ベッドシーン挑戦を回顧「今だから言えるけれど…」 井上佑との恋愛・葛藤も語る<インタビュー>


【モデルプレス=2020/04/29】4月11日に最終回を迎えたABEMAの人気恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban LOVE~」(毎週土曜よる11:00~)。モデルプレスは、番組史上初となるベッドシーンに挑んだ元Dream5メンバーで、現在は女優として活動する“みこと”こと日比美思(ひび・みこと/21)にインタビューを実施し、番組での恋愛やラブシーン撮影を振り返ってもらった。

南北斗、日比美思(C)AbemaTV
南北斗、日比美思(C)AbemaTV
◆キスシーンで恋は生まれるか?「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban LOVE~」

本番組は、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追いかける、恋愛リアリティーショー。全12回の番組放送において、番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取るために、回ごとにペアが変わる相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。

「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~」(C)AbemaTV
「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~」(C)AbemaTV
今シーズンでは、物語の初めから終わりまで、1人の俳優が主演を務める通常のドラマとは違い、主役の「神谷大樹」役と「神谷恵子」役を、若手俳優8名の中から、各話ごとのオーディションで選ばれたペアが演じていくという前代未聞の“主演が毎回変わる連続ドラマ”、『BANG BAN LOVE』に初挑戦。

日比美思(提供写真)
日比美思(提供写真)
みことは『BANG BAN LOVE』第5話で恵子役を勝ち取り、ほくと(南北斗/21歳)とベッドシーンを熱演。体当たりの演技には絶賛の声が寄せられた。

井上佑、日比美思(C)AbemaTV
井上佑、日比美思(C)AbemaTV
実際の恋愛では最初にペアを組んだたすく(井上佑/24歳)から思いを寄せられ、早い段階で両思いになるが、キスシーンを演じたことがきっかけで、たすくは猛アプローチされたはづき(木村葉月/19歳)へ心変わり。同時にみことは自信がなかったたすくへの恋愛感情をはっきりと自覚するという切ない展開となり、最終話ではみことからたすくへ告白。はづきからも告白を受けたたすくははづきとカップル成立となった。

◆日比美思「ドラ恋」史上初ベッドシーンを回顧

南北斗、日比美思(提供写真)
南北斗、日比美思(提供写真)
― 「ドラ恋」が終わって今の率直な心境を教えて下さい。

最終回をみて、みんなが大好きで早く会いたい!という気持ちもあったし、もう終わってしまったんだなぁと切なくなる気持ちもありました。毎週土曜日に布団の中でドキドキしながら見ることももうないから、うん、やっぱり寂しくなっちゃいました。

― 反響はどのくらい実感しましたか?

撮影期間がずれていることもあり最初は実感があまりなくて、ただ過去に共演したことのある友達や先輩、その時の撮影現場などで「みてるよ〜」と言われることが多くなって、嬉しいと恥ずかしいでいっぱいでした(笑)!

― 一番印象的だった回とその理由は?

どれも印象的で選びきれない、、というのが正直な気持ちなのですが、9話で初めて恵子を演じた回はすごく心に残っています。梨花と恵子どちらも演じられたことがすごく嬉しかったし、恵子ちゃんのお洋服を着られたこともすごく嬉しくて、一緒に主演を演じたほくとくんに「みて~!」とくるくるまわって見せました(笑)。そうしたら「撮ろうか?」と写真を撮ってくれたので、その写真は今でも大事にとってあります!

― ベッドシーンを振り返って。挑戦だったと思うが乗り越えられた理由は?演じてみた感想は?

頑張りたいって思っていたけれど初めてのことでやっぱり不安もあったし、今だから言えるけれど、男の子とびっくりするくらい距離が近いこともすごく緊張しちゃって(笑)恥ずかしかったです。ほくとくんに、「一緒に組んでくれてありがとう」って何度も言いました。「大丈夫、まかせろ」って言ってくれて、本当に心強くて涙が出そうになりました。ほくとくんのおかげです。

◆日比美思「ドラ恋」での一番の成長は「恋をしたこと」

木村葉月、日比美思、若菜、平田梨奈(提供写真)
木村葉月、日比美思、若菜、平田梨奈(提供写真)
― 番組を通して自分が一番成長できた部分は?

恋をしたことです。今まで恋愛に憧れてばかりだったから、恋をすることって普通のことなのかもしれないけれど、私にとっては本当に奇跡みたいなすごく大きなことでした。またいつか恋したいです!

― 一番刺激を受けたメンバーは?

ひらりー、ひーちゃん(平田梨奈/21歳)です!ひーちゃんが話す言葉は、自分が思っている正直で率直な気持ちと、優しい思いやりに溢れていて、そのバランスがすごく素敵だなぁって何度も思いました。私もそんな風に話せるようになりたいです!

― 最初は恋愛と演技の両立に戸惑っているように見えたが、恋愛にどんな思いを持っていましたか?

憧れもあったし、未知の世界でもありました。小学校からこの仕事を続けているので、私の恋愛の教科書はもしかしたら幼稚園で止まっているかもしれません(笑)!でも中学校の時友達が楽しそうに、片思いしている好きな先輩の話をしていて、その友達がすごく大人に見えたのを覚えています。自分が置いていかれちゃうようにちょっとだけ感じて、いいな、恋したいなって思っていました。

◆日比美思、井上佑との恋愛・沢山悩んだこと…

井上佑、日比美思(提供写真)
井上佑、日比美思(提供写真)
― たすくくんへの思いはどのように変わっていきましたか?

たすくくんが初めから気持ちを真っ直ぐに伝えてくれたことに、嬉しい気持ちもあったけれど、最初はびっくりして戸惑った気持ちもありました。そこから沢山一緒に話してご飯を食べて、ドラマ撮影をして、クラクラするくらい素敵なドライブデートをして、かっこいいところやたまに不思議なことを言ったり(笑)、真っ直ぐで優しいところを知って、あぁ私もっとたすくくんのことを知りたいって思いました。でも自分に自信もなくて、もしかしたらキュンとして恋に浮かれてしまっているかも、とも思って、ちゃんと私もたすくくんを想えているかなと不安になっちゃったけれど、合宿での撮影があり、そこで自分の気持ちがはっきりとしました。

― 密会稽古でひらりーさんが来たときはどう思いましたか?

びっくりしました!ひーちゃんがそう思っていたことを全く知らなかったので、どうしたらいいか分からなかったです。たすくくんとひーちゃんが嫌な気持ちにならないように、とにかく早く帰らなくちゃと思いました。

― たすくくんの気持ちが変わったことはいつ気づきましたか?

合宿が終わってからいつもみたいに目が合わなくなっちゃって、はっきりと伝えられたことはなかったけれど、そこから何となく気持ちが動いたのかもしれないって思っていました。はっきりと分かったのは、10話のオーディション前です。

― ほくとくんや他の男子メンバーに心揺れなかったですか?

ドラマ第5話の撮影の時に今まで組んだことのないペアで、というルールもあり、今までずっと一緒だったから初めて違う男の子と組みました。ほくとくんと撮影した時はお互い想っている人がいて、私も気持ちがはっきりとした直後のことだったから、インタビューで気持ちは変わらないと答えたのですが、家に帰ってから母に沢山相談しました。母は「素直に正直になって考えてみたら」と背中を押してくれて、いっぱい悩んで考えました。でも1人で悩んでも全然答えは出なくて、なので直接会った時にどう思うかを大事にしようと思いました。その時間が最終回に繋がったなと今は思います。

◆日比美思、最後の告白シーンでハグした理由

日比美思(C)AbemaTV
日比美思(C)AbemaTV
― 最後の告白シーンでの心境を教えて下さい。

ありがとう、もうその気持ちでいっぱいです。はっきりとたすくくんが答えてくれて、きっとそれはすごく苦しいことで、でもその答えがあったから私はまた恋をしたいと今も思えていると思います。合宿から2人で話す機会が無かったので、何度もうんうんと優しく頷いて聞いてくれて、なんだか懐かしく感じました。でも握手をした後、「じゃあ」とたすくくんが言って、すぐに私が「友達としてハグしよう」と言ったのは、笑って終われるようにしようと思ったけれど、ちょっとだけの意味で、「もう行っちゃうの~」ってちょっとだけ思ったからです、ちょっとだけ(笑)!

― 3ヶ月を経て恋愛に対しての考えや捉え方は変わりましたか?

恋をすることは、もう幸せで楽しくて今なら飛べる!って思うくらい嬉しい時もあるけれど、どうしようもなく苦しくなっちゃう時もあるんだなぁって知りました。でも全部の時間が、愛しく思えちゃうから不思議ですね。今度恋をした時は、もっと早く自分の気持ちに気付けますようにって思います!

― 仕事面での今後の目標を教えて下さい。

役者として色々な役にまた出逢えるように日々精進したいですし、他にも幅広く沢山挑戦したいと思っています。自分の好きなことをこれからもっと発信していきたいです。番組を見ている皆様から優しくて温かい言葉をいただいて、勇気をもらって一歩踏み出したいと思えました。この番組が終わっても、応援したいと思っていただけるように精一杯頑張りたいです。頑張ります!

◆「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban LOVE~」30日に全話無料配信

なお、ABEMAでは自宅で過ごす時間が長くなっている状況の中でも、少しでも楽しい時間を過ごしていただきたいという思いのもと、「GW おうちでアベマ」と題して、様々な特別番組の配信を予定。その第6弾として、オリジナル恋愛リアリティーショーより、珠玉の10作品の無料配信が決定。「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban LOVE~」は、4月30日全話無料配信される。(modelpress編集部)

◆日比美思(ひび・みこと)プロフィール

1998年9月20日生まれ、神奈川県出身。

2009年、NHK教育の人気番組「天才てれびくんMAX」全国オーディションを開催。ダンスや歌が得意な男女を募集し多数応募があった中から選りすぐりの5名でDream5構成。2009年11月「I don‘t obey~僕らのプライド~」でCDデビュー。妖怪ウォッチ「ようかい体操第一」エンディングを歌唱。2014年にはレコード大賞・紅白歌合戦に出演。

2016年Dream5活動終了後、現在はソロで女優としてテレビ、舞台などで活躍。

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加