坂上忍、個人収入全額寄付でコロナ対策支援「売名行為」の声に持論も


【モデルプレス=2020/04/17】俳優の坂上忍が17日、自身のブログを更新。新型コロナウイルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が解除されるまでの間、個人の収入に関して全て寄付する意向であることを明かした。

坂上忍(C)モデルプレス
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◆坂上忍、寄付に至った理由明かす

坂上忍(C)モデルプレス
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坂上は「本来ならば何回も書き直してお伝えするべきことなのかもしれませんが、勢いで書かないと余計なことを考えてしまいそうなので、不快な点があった際はご容赦ください」と前置きし、「ボク、タダ働きをすることに決めました」と宣言。

「ただ、プロである以上タダ働きはダメだとおもいますし、会社に迷惑をかけることもできません。なので、あくまでもボク個人の収入に関しては緊急事態宣言が解除されるまで、全て寄付をさせて頂くということです」と主旨を説明した。

決断に至った理由として「新型コロナウィルス問題が起きてからというもの、(自身がMCを務める)『バイキング』の場所に立ち続けていることに、どこかで違和感を覚え、座りの悪い状態が続いておりました」といい、「もちろん情報番組として発信し続ける、国家権力を国民の皆様が監視する為の、ささやかな橋渡し的役割ということは理解しているのですが、どうにもこうにも、その理由だけでは足りない気持ちになってしまいまして」と明かした。

◆坂上忍「売名行為」の声に持論

坂上忍(C)モデルプレス
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そして、ネット上で寄付をした人に対して「売名行為」だという意見があることを指摘し、「そう感じてしまう方もいらっしゃるのかもしれませんが、例え売名行為であったとして、寄付することのなにがいけないのか?」と持論を展開。「ご本人が本意でなくとも、あえて公表することによって、寄付文化が根付いていない日本に於いては充分意義があると、ボクはおもっています」と意思を明かした。

また、公表せずとも寄付や何かしらの支援をしている人がいるとした上で、「あくまでもボクが自身の心のバランスを取る為のものであり、あえて公表に踏み切ったことも、身勝手な個人的なケジメとも感じています。。よってボクに対するご批判は甘んじてお受けしますし、なにを言って頂いてもかまいません」とも。

最後に「くれぐれも、心なき派生がないことだけを、お願い申し上げます」と呼びかけ、「ボクがこのような行為に走ったことで、少なからず関係各所にご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、先に謝っておきます。ごめんなちゃい」と謝罪。そして、医療従事者や介護者、スーパーやコンビニの店員など最前線で働き続けている人々に対し感謝を述べた。(modelpress編集部)

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