モデル岡田紗佳、小学生で単身中国に「両親に捨てられたと思った」noteで執筆の生い立ちに反響


【モデルプレス=2020/04/06】モデルの岡田紗佳が「note」にて、中国で過ごした小学生時代について語った。

岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田紗佳(C)モデルプレス
◆岡田紗佳、壮絶な小学生時代

岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田紗佳(C)モデルプレス
日本人の父と中国人の母を持つハーフである岡田。3日、「note」を更新し、中国で過ごした5年間の小学生時代を振り返った。

彼女は6歳まで家族と暮らしていたが、母から「中国語を勉強しに、小学校を卒業してきなさい」と言われ、単身で中国に旅立ち、中国人の祖母と2人で暮らし始めたという。その当時のことを、岡田は「幼い私には何も理解できず、『両親に捨てられた』と思った。中国での生活は今でもあまり思い出せない。いや、思い出すのを脳が拒否している」と回顧した。

岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田紗佳(C)モデルプレス
また、それから半年経つ頃には中国語で会話が出来るようになり、小学校5年間で日本の中学2年生レベルまでの教育を受けていたことも告白。

さらに、「一緒に暮らしているおばあちゃんは厳しく、私の小学校での娯楽は一週間で2時間のゲーム、そして毎日30分のテレビのみだった。大好きなポテトチップスも1日五枚に限られた」と語り、「ある日の深夜、隠れて布団の中でゲームしていたら当たり前のように見つかってしまい、大激怒。布団叩きの手で持つ方で顔を叩かれ、ミミズ腫れだらけになった。その日からゲームは鍵がかけられた引き出しに監禁された。私の今のゲーム好きは、きっと幼少期に満足して遊べなかった反動のように思う」と厳しいしつけを受けていたことも明かした。

岡田は「とにかく勉強しかしなかった小学校、いや、勉強しかできなかった。勉強することでしか承認欲求を満たすことができなかった。楽しいこともきっと他にもあったと思うが、これが私の記憶だ。辛いことしかなかったのだ」と振り返り、「でもその経験があってからこそ中国語も話せるようになり、大学までの成績は優秀だったし、今でも真面目さが取り柄だ」とこの経験によって得たものについても言及した。

◆岡田紗佳の告白に反響

岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田紗佳(C)モデルプレス
この投稿を受けファンからは、「こんな過去があったなんて知らなかった…」「読んでいて涙が出てきました」「ものすごい努力家の方でいらっしゃったんですね」「これからも応援します」など、反響が多数寄せられている。

◆岡田紗佳プロフィール

岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田紗佳(C)モデルプレス
岡田は1994年2月19日生まれ、東京都出身の26歳。日本人の父と中国人の母を持つハーフで、2011年に「第43回ノンノモデルオーディション」にてグランプリを受賞し、2012年2月号から『non-no』の専属モデルとなる。2017年4月には日本プロ麻雀連盟に所属する女流プロ雀士となり、2019年のMリーグで、新規加入のKADOKAWA サクラナイツからドラフト指名され、Mリーガーとなった。2018年5月号をもって『non-no』専属モデルを卒業したが、グラビア誌などでも活躍している。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加