【モデルプレス＝2020/03/17】俳優の沢村一樹が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」（毎週月曜よる9時～※15分拡大）の最終話が、16日に放送。ミハン捜査員の小田切唯（本田翼）と、カメラマンの篠田浩輝（高杉真宙）の恋の結末に反響が寄せられている。

◆沢村一樹主演ドラマ「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」

前作「絶対零度～未然犯罪潜入捜査～」は、国際メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」のエンターテインメント・ドラマ部門で銅賞を受賞。続編となる本作は、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」（通称・ミハン）の活躍が描かれた。

主演の沢村や本田、高杉のほか、関ジャニ∞の横山裕、森永悠希、水野美紀、柄本明らが出演した。

◆篠田から小田切へ、最後のメッセージ

井沢範人（沢村）たちは、テロ計画の黒幕と思われた水島歩の正体が、篠田だったことに気付く。加害者家族ゆえに激しいバッシングに遭いながら生きてきた篠田は、ミハンに強くひかれ、この世から犯罪をなくしたいという思いに囚われて暴走したのだ。

そして篠田と捜査中に出会い恋人となった小田切は、自分が彼に利用されていたことに気付き絶望する。

井沢たちに追い詰められた篠田は、共犯者に撃たれた傷が原因となって死亡。そして事件解決後、山内徹（横山）が「篠田の上着に入ってた」と小田切の元に1枚の映画のフライヤーを持ってくる。その裏には、篠田から小田切に向けて直筆のメッセージが。

そこには騙したことへの謝罪、また「あなたに近付いたのは、ミハンの情報を盗むため。そして、ミハンの捜査を間近で見るのが目的でした。でも、2度3度会っていくうちに、僕は見てはいけない夢を見てしまった。誰かと他愛も無い話をして笑い、ご飯を食べて、時間を共にする。こんなにも当たり前のことが、これほど幸せなことなんだと初めて知りました。あなたと過ごした時間は、僕にとってかけがえのない時間でした」と彼の本音が記されていた。

そして、「僕みたいな犯罪者に想われても、迷惑だと分かっています。信じてもらえないかもしれないけど、あなたへの想いに嘘はありません。あなたのことが好きでした」と小田切への想いは本当であったことを明かした。

そのメッセージを読んだ小田切は号泣。そのフライヤーを大切そうに抱きしめるのだった。

◆本田翼＆高杉真宙の恋の結末に視聴者号泣

放送後、視聴者からは「切なすぎる…」「圧巻の演技力」「1番好きなシーンだったな…」「涙腺が崩壊した」など、反響が殺到した。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ

【Not Sponsored 記事】