吉高由里子&柄本佑「知らなくていいコト」感動のクランクアップ 重岡大毅らとの集合ショットも


【モデルプレス=2020/03/09】女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「知らなくていいコト」(毎週水曜よる10時~)がクランクアップを迎えた。

柄本佑&吉高由里子(C)日本テレビ
柄本佑&吉高由里子(C)日本テレビ
クランクアップは、ケイト(吉高由里子)が尾高(柄本佑)に「話したいことがある」と呼ばれ、夜、尾高のスタジオを訪ねるシーン。先の見えない2人の関係に意外な結末が訪れる、最終回のキーとなる重要な場面だ。

張り詰めた緊張感のなか、最終シーンを撮り終え、「オールアップです!」の声がかかると一同から歓声と大きな拍手が。一転して笑顔となった吉高と柄本にスタッフから花束が贈られた。

◆吉高由里子、佐々木蔵之介・重岡大毅らと集合写真

主人公「週刊イースト」の記者・真壁ケイトを演じた吉高は撮影を振り返り、「とても思い入れの深い作品なりました。こういう役柄は初めてで、いろんな挑戦と経験をさせていただきました」と感動の面持ち。そしてカメラマン・尾高由一郎を演じた柄本は「『知らなくていいコト』チームの総合芸術として尾高由一郎という存在を作り上げることができました」と感謝の思いを語った。

また先に収録が終わっていた編集部のシーンでは、岩谷編集長を演じた佐々木蔵之介を始め、「週刊イースト」編集部員が揃って撮了を迎えた。自身の撮了は別日だった野中春樹役の重岡大毅(ジャニーズWEST)も加わり、編集部員勢ぞろいのにぎやかな集合写真となった。

◆吉高由里子コメント

皆さん最後までお疲れ様でした。とても思い入れの深い作品になりました。今回、こういう役柄は初めてで、いろんな挑戦と経験をさせていただきました。スタッフさん達がみんな、きっと寝る時間も少ないのに、現場では笑顔でいてくれていたのが、いつも私の力になっていました。次にまた皆さんと会う時は、成長できていたらなあと思います。終わっちゃうのが寂しいと思う作品になってくれて、その分嬉しさもあります。またきっとお会いしましょう。皆さん、大好きです!

◆柄本佑コメント

ありがとうございました!滅多にやれないような男前な役で、どうしようと思っていましたが、「知らなくていいコト」チームの総合芸術として尾高由一郎という存在を作り上げることができました。いろんなところで反響も頂けて、フィクションでもそうやって人物を作り上げられるんだなと、「知らなくていいコト」チームの“腕”を感じました!皆さん、本当にありがとうございました!

◆重岡大毅コメント

本当にありがとうございました!ほんまに、これまでにこんな役演じた事がないから(笑)!滅多に巡り合えない役だと思うんですけど、演じられて良かったなと、めっちゃ思ってます。チャレンジングでしたけれど、皆さんのおかげですごく(現場の)雰囲気が良かったので、思い切って色々挑戦できました。めちゃくちゃ楽しかったです!また皆さんと楽しいことが出来たらと思っています。本当に皆さん、ありがとうございました!

◆佐々木蔵之介コメント

初めてこのセット(週刊イースト編集部)に入ったときには、圧倒されて負けそうでした。この広い編集部で、この編集長の席に座るのか、どうしようかな、という気持ちでしたが、毎話の脚本と、スタッフ、キャスト皆さんのおかげで、岩谷編集長という役をさせて頂きました。編集長の席に座っても落ち着ける状況になり、本当に楽しかったです。(岩谷は)出世して、あと5年あったら社長になっているかもしれませんね(笑)。そして、何より座長(吉高由里子)!どんなにしんどくても泣き言を言わずに、楽しく明るく現場を支えてくれた吉高さん、本当に有難うございました!今日でこの編集部のセットも最後です、皆さん本当にお疲れ様でした!!

◆第10話(最終回)あらすじ(3月11日放送)

30年前、乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。ケイトの暴走を知った尾高(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが…。ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く。そんな中、帰国したケイトを待っていた岩谷(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出。

自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイトだが…。数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く。その頃、会社を休み続けている野中(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる。先の見えない二人の関係に意外な結末が待っていた。そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは…。

(modelpress編集部)

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