黒木華・オダギリジョー・坂口健太郎「重版出来!」<第3話あらすじ>


【重版出来/モデルプレス=4月26日】女優の黒木華が主演するTBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜 後10:00)の第3話が26日に放送される。第1話から黒木の明るいコミカルな演技とテンポ良い掛け合いが好評を得ている同作。第3話では担当する漫画家が決まり“編集道”を学んでいくが、初の大仕事でピンチを迎えてしまう――。

オダギリジョー、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
オダギリジョー、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
◆黒木華の連ドラ初主演作

同作は『月刊!スピリッツ』(小学館)で連載中の松田奈緒子氏の同名漫画を連続ドラマ化。『週刊バイブス』の新米編集者・黒沢心(黒木)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店員たちを巻き込み、ライバル誌に勝とうと奮闘する群像劇である。

坂口健太郎、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
坂口健太郎、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
タイトルの“重版出来”は、本が売れて重版することを指す業界用語。黒木のほか、オダギリジョーが同誌の副編集長・五百旗頭敬、坂口健太郎がコミック営業部員の小泉純、松重豊が同誌の編集長・和田靖樹、さらに荒川良々、安田顕らが同誌編集部員として出演している。

◆第3話あらすじ

初の担当作品が週刊バイブスの看板漫画・高畑一寸(滝藤賢一)の「ツノひめさま」に決まった心(黒木華)。巻末に掲載される次週のアオリを百本も考え五百旗頭(オダギリジョー)に見せた心だが、全部ボツにされてしまい、編集の世界はスポ根魂だけではやっていけないという先輩の壬生(荒川良々)に“編集道”を学ぶことに…。壬生は心に、漫画家と二人三脚でいいものを作っていけば読者の意見に媚びる必要はないと熱く語る。

一方で、読者アンケートの結果を受け、壬生が担当している漫画界一のイケメン漫画家・成田メロンヌ(要潤)の連載打ち切りが決定していた。日々成田のご機嫌とりに必死だった壬生。新しい企画提案を持ち出すが、ゴマすりも激励の言葉も成田の心をただ苛立たせるばかり…。励ます声もむなしく、成田からは笑顔が消え、漫画家を辞めるとまで言い出す始末。二人の溝は益々深まるばかりだった…。

滝藤賢一、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
滝藤賢一、黒木華「重版出来!」第3話・場面カット(C)TBS
そんな中、高畑の担当になった心は、初の原稿催促という大仕事に「編集者として先生の一番の理解者になりたい」と気合いが入っていた。しかし、締切直前になっても高畑から原稿が届かない…。なんと、高畑の彼女・梨音(最上もが)が家出をし、必死で探していたために原稿が完成していないというのだ。

「原稿は死んでも落とさない」と、高畑が必死で描き続けた原稿が、締め切りを少し過ぎて心の手元に届く。だが、その仕上がりにどこか納得のいかない心だったが…。

(modelpress編集部)

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