上戸彩「半沢直樹」続投決定にファン歓喜


【モデルプレス=2020/02/27】女優の上戸彩が、4月にスタートする堺雅人主演の日曜劇場『半沢直樹』(TBS/毎週日曜よる9時~)に出演することがわかった。前作に引き続き、半沢直樹の妻を演じる。ネット上では反響が寄せられている。

上戸彩(C)TBS
上戸彩(C)TBS
◆上戸彩「半沢直樹」続編出演

前作と同じく池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作としている今作。主人公の半沢を前作に続き堺が担う。

上戸が扮するのは、前作同様、不正を働く個人の謀略、理不尽な組織の理屈と真っ向からぶつかり合う半沢を献身的に支える、夫思いの妻・半沢花。閉鎖的・封建的な男社会の中で繰り広げられる激しい戦いを描いた前作で、時に優しく、時に厳しく夫を励ます彼女の存在と視点は作品にとってとても貴重であり、欠かせない存在であった。

上戸彩(C)TBS
上戸彩(C)TBS
また弁の立つ半沢が“唯一かなわない相手”でもある花。夫に対して口うるさく言うこともあるが、その明るさは半沢の救いにもなっていた。

愛する夫の力になろうと、半沢の敵である浅野支店長(石丸幹二)の妻・利恵(中島ひろ子)らが開く「奥様会」に、本心では苦手と思いながらも参加し情報収集に奔走。アルバイトを始めて夫に新しいカバンをプレゼントするなど、懸命にサポートする。

◆上戸彩、2児の出産経て妻役に自信

前作から今作までの間に2児の出産を経た上戸。「前作の時は(私自身が)結婚をして少ししか経っていない時期だったので、『奥様会』のような世界は全く分からず想像もできませんでした」と回顧。

そのうえで今作出演に向け「今は子どもも2人いますし、お母さん同士のお付き合いもあるので、前作の時の自分より色々な角度で世の中を見られています。ですので、今回は劇中の『奥様会』のような世界をよりリアルなものに感じながら花を演じられるのではないかと思います」と意気込みを語った。

◆上戸彩続投に歓喜の声

ネット上では「上戸彩半沢直樹続投嬉しいー!」「やっぱり妻役は上戸彩ちゃんじゃないと!」「2児の母になった新たな上戸彩さんを見られるのが楽しみ」など歓喜の声が寄せられていた。(modelpress編集部)

◆上戸彩コメント

いよいよ『半沢直樹』の続編が始まりますが、まだ私は全然想像がついていないです。実際に放送を観るまでは実感が湧かないかもしれません。(出演にあたって)前作を観返しましたが、やっぱり凄く面白かったです!そして、色々忘れていることもあるのに気づきました。前作を観返して思い出したのは、当時監督から「とにかくテンションを高く!」と言われていたことです。今回も、とにかく監督をはじめ、スタッフに付いていくのみだと思っています。

前作では夫婦のシーンに「ほっと、一息した」という声を多くいただきましたが、私は花を演じるにあたって“一息的な役割”といった考えで撮影に臨んでいなくて、花にとっては夫婦のシーンが全てだと思って演じています。家の外で怖い顔をしているのも半沢だし、家の中では優しく「花ちゃん」と言って笑顔になってくれるのも半沢。堺さんが世界観を作って花の良さを引き立たせてくださるので、とにかく私は全力で演じたいと思います。

花の性格は自分に凄く似ているなと思っています。私自身も「奥様会」のような世界は苦手分野なので(笑)。そういった意味では前作も今も変わりません。でも前作の時は(私自身が)結婚をして少ししか経っていない時期だったので、「奥様会」のような世界は全く分からず想像もできませんでした。今は子どもも2人いますし、お母さん同士のお付き合いもあるので、前作の時の自分より色々な角度で世の中を見られています。ですので、今回は劇中の「奥様会」のような世界をよりリアルなものに感じながら花を演じられるのではないかと思います。

皆さんも楽しみにしていらっしゃると思いますが、私自身も楽しみにしています。実は、前作からそうですが、私にとっては台本だけだと難しくて理解できない部分もあったりするんですけど…(笑)。いつも放送を観て「へぇ~!」と納得して、視聴者の皆さんと同じように観ています。

初心を忘れずに…そして、見ていただいた皆さんに、「明日から頑張るぞ!」と思ってもらえるように頑張りたいと思います!外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います。

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