「第12回沖縄国際映画祭」内容大幅変更を発表 新型コロナウイルスの影響で


【モデルプレス=2020/02/26】沖縄国際映画祭実行委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月16日から19日期間に開催を予定している「島ぜんぶでおーきな祭 第12回沖縄国際映画祭」(主催:沖縄国際映画祭実行委員会 運営:株式会社よしもとラフ&ピース)の内容を大幅に変更して実施することを発表した。

2019年開催「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」より(C)モデルプレス
2019年開催「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」より(C)モデルプレス
◆「第12回沖縄国際映画祭」内容を大幅に変更

2019年開催「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」より(C)モデルプレス
2019年開催「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」より(C)モデルプレス
「新型コロナウイルスの感染報告が広がる状況において、感染予防及び拡散防止に最大限努めるという考えのもと、例年に比較し内容を大幅に変更して実施することといたしました」と報告。

実施コンテンツは「過去全11回の沖縄国際映画祭パネル展」(場所:よしもと沖縄花月、ラフ&ピース専門学校ほか/時期:2020年4月)、「首里城および首里周辺のPR(テレビ番組、配信番組等を活用)」(媒体調整中/放送時期は、3月~4月を予定)と発表し、「開催概要の詳細につきましては確定次第、改めてご報告させていただきます」とした。

◆新型コロナウイルス、日本にも拡大

昨年12月に武漢で初めて患者が報告され、1月中に中国内での感染が広まった新型コロナウイルス。26日には、感染拡大を受け、安倍晋三首相が大規模なスポーツや文化イベントについて今後2週間程度、中止・延期・規模縮小を要請すると発表したとNHKなどが報じた。

報道によると政府は昼過ぎに総理大臣官邸で新型コロナウイルスの対策本部を開き、方針を発表。さらに、27日から韓国南東部の大邱と慶尚北道に過去2週間で滞在歴のある外国人に対して、特段の事情がない限り、入国拒否の措置を発動することも明らかにした。(modelpress編集部)

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